なでしこリーグももうちょっとレベルアップしないと、プレーする選手たちの向上にならないんじゃないか…

昨日は、なでしこリーグのリーグカップ・ファイナルを拝見したが、ま、昨日は猛暑というか度を超えた酷暑の中での試合という、過酷というよりムチャな環境だったんだが、それを差し引いても、また、今シーズンこれまで本体のリーグ戦を何度か拝見してきてずっと感じている感想なんだな。

個々の選手の技術やテクニックが相当向上していることは言うまでもないが、試合の中で余裕があり過ぎて、試合の中で、コンタクトプレーの中で、それらを発揮する、それらを使いこなす環境にない。言ってしまえば余裕がありすぎ。ありすぎ…というか、実戦になってないんじゃないか。
日テレ・ベレーザの長谷川や清水といった、4月の女子アジアカップで活躍した(優勝に貢献した)若い選手たちにとっても、さらにプレー精度や強度やレベルアップを図れる試合内容・環境じゃないなぁ。
そんなことをずっと感じている。
選手の能力や技術やスキルの差異が大きいのはわかるが、せめて戦術的な部分でもレベルアップしたものにできないんかね。なでしこリーグの各チームのコーチングスタッフは何をしてのか、毎日何やってんのか、大いに疑問に感じる体ですな。選手たちの努力というより、コーチングスタッフあたりのフットボールに取り組む姿勢やスタンスの問題のように感じるんだが。

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