U-18プレミアリーグ。
2011.04.01
「高円宮杯U-18プレミアリーグ」が4月9日に開幕する。「プレミアリーグイースト」「プレミアリーグウエスト」各10チームによるホーム&アウェイでの全国規模のリーグ戦となる。
リーグ戦の最終戦は12月11日だから、いわば通年のリーグ戦(全18節)となり、「プレミアリーグイースト」「プレミアリーグウエスト」各リーグ1位チームが「チャンピオンシップ」を12月17日(土曜日)に行う(う~ん、また1位チームだけですか…2位まで勝ち抜けにしませんかねぇ…)ということ。
http://www.jfa.or.jp/match/topics/2011/29.html (日本サッカー協会公式サイト「高円宮杯U-18サッカーリーグ2011 プレミアリーグ」、4月9日より全国各地で開幕 新年度より高円宮杯が全国規模のリーグ戦にリニューアル)
昨年までは、全国9ブロックに分かれた「プリンスリーグ」が8月まで行われていて、それをベースにした24チームによる「高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-18)大会」(6グループに分かれて短期集中開催での1回戦総当たりのリーグ戦、勝ち上がり16チームによるトーナメント、ファイナルは10月上旬)が行われていた次第。ちなみに、この2003年の「プリンスリーグ」発足自体も、クラブチームと高校サッカー部チームの融合を実現したことで非常に大きなエポックだった。今回の「U-18プレミアリーグ」は、それをさらにスケールアップするもの。全国9ブロックに分かれた「プリンスリーグ」も、いわば「プレミアリーグ」の2部的な存在として継続して行われ、「プレミアリーグ」と「プリンスリーグ」の入れ替えも行うということで(「プレミアリーグイースト」「プレミアリーグウエスト」下位2チーム…つまり計4チームは自動降格、「プリンスリーグ」各ブロック1位が昇格の4枠を争う「プレミアリーグ参入戦」を行うとのこと)U-18でも本格的な全国リーグ構造にやや近くなる感じ。
各チームは経費がたいへんだが、ホーム&アウェイという概念がこれまでの枠をさらに越えて広く導入されることも非常に大きな変革だと思う。日本のスポーツ文化的にも、スポーツ・文化社会的にも。
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