せっかく裏抜けしても寄せられてシュートが打てないことって、多すぎないか???
2017.12.16
日本人って、どうにも慎重なのか丁寧に行こうとするのか、一瞬シュートが遅くて寄せられしまって、、、っていうのが目につくよなぁ。昨夜のE-1(東アジア選手権)「なでしこ」の試合でも再三。クラブ・ワールドカップのセミファイナルのパチューカの試合での本田圭佑もそう。裏抜けしたんだから、相手の寄せまで時間がある場合でない限り、ワンタッチでゴールマウスへボールを送り込む感覚をもった方がよいんじゃないか。海外の選手って、大体そうでしょ。そりゃ、しょぼいフィニッシュになる時もありますよ。でも、ワンタッチでなんとかかんとかボールをゴールマウスに向かわせようとしたプレーが、思わぬ意外性ある弾道になることもある。
で、昨夜の「なでしこ」の試合だが、普通に北朝鮮にいろいろな面で劣っており、、、高倉麻子監督になってここまで拝見してきたが、ま、こんなチーム力、チームパフォーマンスで来年4月の女子アジアカップ(同時に女子ワールドカップ予選)に臨むんだろうな…という感じだ。来年4月までに大きく変わることはなさそうだし。選手選考も含め。伝え聞くところでの合宿でのトレーニング方法も、それでよいんかね…という感じもする。再来年の女子ワールドカップには出場できるだろうが、その翌年にはオリンピック(東京オリンピック)があり、開催国なんで予選免除だが、大丈夫っすか。
しかし、アンダー世代ではフィジカルの戦いも含めてアグレッシブな選手たちが、フル代表になるとこうなるっていうのは何故なのか、もっと真剣に分析や議論した方がよいんじゃないか。単にフィジカルが通用しなかった(しなくなる)、、、っていうことで片づけていてはダメだろう。そもそも、楔(くさび)を足元で受ける場面でも、後ろ方から寄せられてボールロストしたりボールを突かれたり、そういう場面が実に多い。身体の入れ方、使い方もあるだろうし、(これまでも何度か書いてきたと思うが)身体の軸が固くなっている(ゆるんでなくなってる)こともあるんじゃないか。それってほんの数年で顕著に現れると思うんだが。相変わらずほとんど意識も視野にもないようだが、ゆるんでいることって、きわめて重要なんだが。フットボールでも。もちろん、格闘技や武術でも、どんなスポーツ競技でも、日常生活でも。
ところで、八卦掌の走圏を公園でやってると、散歩中の犬(ワンちゃん)にじっと見られてることが結構、、、実に多くありますね(笑)
いや~ともかく、私が教わっている馬貴派八卦掌の走圏は、身体の練りも含めて、実に優れた稽古メソッドであることを(今年春からあらためて馬貴派八卦掌を教わり直し始めたことによって)つくづく感じている。身体をどう制御するかの脳回路も含めて。公私を含め仕事も含め、馬貴派八卦掌の稽古が随分進んだことが今年一年の最大最高の成果だな~。
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