6月の「キリンカップ」の代表チームは国内組だけで??
2011.04.14
6月1日・7日には、この時期恒例の「キリンカップ」がある。今日の情報だと、「キリンカップ」には海外でプレーする選手は召集せず、国内でプレーする選手で構成する考えという話が伝わってきている。
要は7月のコパ・アメリカには(いわゆる)海外組中心にならざるをえないので、主にヨーロッパのシーズンは5月下旬に終了するので、7月のコパまでの間は休養に当てさせようということ。確かに休ませてあげないと、昨年はワールドカップもあってまとまったオフがほとんどなかったわけで、これを続けているとパンクしてしまう。
だがもう一方で、ヨーロッパのシーズンが終わって1ヶ月ほどして召集して、7月のコパの時にはコンディションが整っていないことは明白。日本のJリーグでプレーする選手たちが2月あたりに行われる国際Aマッチで、毎年毎年低調なパフォーマンスになるのと同じこと。
ま、国内組だけで…と言いながら、電通やらTV局やらのゴリ押しでなし崩しにされてしまうのは毎度のことだけどね。今回は7月のコパとの兼ね合いがあるから、ゴリ押しもされないかも。
でも、こういう状況とは関係なく、いい加減にそういうなし崩しを改めて新しい戦力を(どうでもいいAマッチに)どんどん使わないと底上げにならない。お馴染みの選手たちのパフォーマンスはもうわかっているんだし、どんどん新しい選手たちのプレーを見たい。それを強く希望します。
今年の「キリンカップ」は既に会場が発表されていて、日本代表チームの試合は新潟スタジアムと横浜国際総合競技場だ。震災と原発問題の影響で、会場変更にならざるをえないだろうな。それに、こういう状況下でそもそも対戦国が来日してくれるものだろうか。
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