疲れ切ったメンバー、準備の時間なし、それより酷い戦術性の無さ。

昨夜のE-1選手権の最終戦、腹も立たず失笑ものの90分…と言ったら叱られるだろうか。
長い1年間のJリーグが終わって即、疲れ切ったメンバー構成に、準備も全然できなかったろう、それでも韓国に渡って1週間経過してる中で何をやってたのか。
ま、森保監督の3バックはもう見たくないね。先々月、U-22がアウェイでU-22ブラジルに勝った試合で見せた3バックシステムとは程遠いシロモノ。U-22に若干のプラスされた構成メンバーでのこのチームには最低限の決まり事さえ無く、監督のやりたいフォーメーションに選手を当てはめただけ(?)なんじゃないか。その当てはめる選手セレクト(チョイス)にも疑問多し。

日本がビルドアップする場面で、右ウイングバックの橋岡が最終ラインとほぼ並んでいた状態で、アッて感じで橋岡が高い位置へ移動し、それを見越してたかのように橋岡が居たスペースにパスを出されたシーンはホンっと失笑ものだった。
もちろん戦術性だけの問題ではない。選手たちもインテンシティの面でまるでタジタジ。だが、それも試合に臨む準備が悪いんじゃないか。
中盤底の井手口は、相変わらずあちこち動きすぎでバイタル空けまくり。井出口にも言い分はあるだろうが、こんなん普通にやられますよ。ましてやこの試合、相手は日本対策をしてきてたそうで、日本の中盤に対して厳しくプレスをかけようとしていたわけで、ウイングバックや2シャドーも含めた中盤の構成が完全に欠如している上にこうじゃぁ、正に注文どおり、おあつらえ向きの餌食に。
んで、上田の1トップってさぁ、小川の方がイイんじゃないのか。上田は途中出場の方が効果的だったりしないか。
鈴木武蔵をまた2シャドーの一角で起用するんだが、だからぁ、技術レベルにないだろうって。
他にもいろいろある。
ゴールキーパーの中村航輔のセービングにも疑問ありだなぁ。ミドルを決められたシーンも、後半にマウスを外れたシュートに横っ跳びしたシーンも、綺麗な横っ跳びなんだが、ボールに行ってなくて横っ跳び(だけ)してません??

これでも森保監督で続けるんですかね。
この3バックシステム(U-22)でマシな試合を見せたのは、横内コーチ(監督代行)が采配を振るった試合ばかりであるのは実際のところ。前述のブラジル戦だってそう。
それでも森保監督で続けるんですかね。

あと、某フットボール専門Webメディアの記事だが、Jリーグのレベル低下認めざるをえない的なタイトル・記事はなんだよ。これ書いた記者って、実は旧メディアの記者だったりフットボールアンチの人間なんじゃないか。なにもヨイショ記事を書けとか擁護記事を書けとか言ってるんではない。何が最も問題であったのかを触れてから、言及することから始めんかい、ってことですよ。
あ、もしかしてそういう点も見えない、わからない人がやってんすかね。

最後にフジテレビの実況および制作スタッフは、ラフなプレーファウルと激しい強度の高いコンタクトの区別がやはり全然つかないらしいってことに確信を持ちますね。
なでしこの前夜の試合でも、足を刈ったタックルのシーンで(当然イエローもののファウル)厳しい当たりとしか言わなかったし、昨夜の試合前Vのナレーションでもラフな酷いコンタクトを、身を削るような云々と言ったり(ナレーション付けたり)一般ピープルの視点、感覚、常識を完全に歪めておる。もしかしてそれが狙いか??? 日本人の(一般ピープルの)フットボールリテラシーを削ぐ、歪める、混乱させる、、、そうしてフットボールを貶める、、、そういう意図、戦略か???

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