U-23アジア選手権、またまた怪しいVARからのPK。
2020.01.19
NHK-BSでは放送のなかったサウジアラビアVSタイのクオーターファイナル。タイも奮戦しているが、やはりサウジアラビアの方が地力は上。
それでもスコアレスで推移し70分を超えたあたり、ドリブリングしていたサウジアラビアの選手がタイのゴール前、ペナルティエリア内で倒れてレフェリーが笛を吹いたようだが、、、中継のリプレイを見れば、追いかける形ではあるが確かにボールに行っていて、明らかのノーファウル。。。じゃ、何の笛だ、、、と思ってたら、ペナルティエリアすぐ外からのフリーキックを指示しておる、、、は?? 倒したスライディングが外だったと?? と思ったら、さらに角度の違うリプレイが出ると、はは~ん、ユニフォームを引っ張っておるね、これをファウルにしたか、、、と思いきや、VARが介入。
レフェリーはVARと交信してメインスタンドへ向かって走ってくるからオンフィールド・レビューかぁ、、、と思ったら、タイの西野監督のクレームに注意を与えに(コミュニケーション取りに)来た模様。
…と思ったら、VARとの交信後いきなりPKの判定に変更とな。
はぁ~おいおい、レビューもしないで交信しただけでPKに判定を変えるのか??
なんじゃこれ。ビデオ見りゃいいだろうが、、、っていうか、見ないでどうして判定を変えられるんだ???
なんだろうねぇ、このダメダメなVAR運用は。しかも中継映像に何でVARが入ってるのかも(例えば Possible Penalty とか)表示されないし。
アジアサッカー連盟(AFCだから正確にはアジアフットボール連盟)にはVARの運用は無理じゃねぇか…っていう声もあるようだが(それこそあちこちで)まったくそうだよな。レフェリーの質も含め。
で、このPK…外せ!! 外しやがれ!! って思ってたら、いい感じで蹴り上げたボールとなってクロスバーを直撃したんだが、残念なことにクロスバーの下を叩いてゴールラインを超えてゴールとなってしまった。
この不可解な判定変更のPKの1点でもって、サウジアラビアの勝ち。タイにとっては悔しい一戦となった。
ま、相変わらずアジアっすなぁ。。。
なお、タイの協会はAFCにこの試合のレフェリーについての質問状を提出したらしい。なんでサウジアラビアの試合に中東のレフェリーが起用されたのか(オマーンのレフェリーだった)という点と、判定が覆ってPKになった経緯およびVARルームの対応に関してとのこと。
なんか、日本の協会(JFA)よりずっと、やることやってるんじゃねぇの。
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