なでしこ、"She Believes Cup" 第2戦。どういう指導や指示があったかはわかりやすいんだが…

2020.03.09

イングランドとの対戦。スターティングメンバーはそこそこターンオーバーしたが、中盤センターは変わらず杉田と三浦。この2枚センターしかないのか練度を上げたいのか知らんが（まぁ両方なんだろうが）視野狭窄になってないかという気が。。。
イングランドは明らかにスターティングメンバーを落としてきており、それもあってか、序盤から日本がボールを持てるし、シュートの数も結構重ねる。ま、多分、縦に速い仕掛けとかミドルレンジからでも積極的なシュート、、、という指導があったんだろう。それが丸わかりっていうのもどうよ…って思ったが。
もちろん、だかといってゴールが近づいてる感もないし。。。

相変わらず最後尾からのビルドアップが狙われまくり。日本は必ず中盤センターかサイドバックにボールを付けるんで（それもスピードの無いボールを…）ボールホルダーにプレッシャーをかけ、ボールの出し先（テレフォンパスかよ、、、って、いつの時代のタームだぁ…ってなもんだ、、、化石用語だな…）にも行けばほとんどボールを奪えるしな。相手からするとイージーなお仕事、ってところだろう。

しかし、この閉塞感についてJFAはどうも思ってないんかね。フィジカルの差はもちろんだが、そこに収斂させてちゃイカンっすよ。相手はパワーと走力とスピードだけじゃないんだから。もはや選手の思考のレベル（簡単に判断力とも言われるが、もはや判断力だけのハナシじゃなかろうって…）からして既に劣ってるんじゃないか。
これ、オリンピックがホントに今年あったら、ワタシャ知らんぞ。とんでもないことになる可能性すらある。男子もだけどな。

次の第3戦はアメリカとの対戦。なんか予想どおり3連敗で終わりそうなんだが、ここまで沈んできた日本を来年のこの大会に呼んでもらえるんかね。
あ、TV放映権料も多少なりとも見込めるから呼んでもらえる、、、のかな??

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