昨夜NHK-BS、山本浩氏のナビゲートで1996年3月24日のサウジアラビア戦＋2004年7月31日のヨルダン戦。

2020.06.04

番組タイトルは、日本サッカー史に残る激闘「前園と川口が明かす2つの秘話」というもの。
1996年3月24日のサウジアラビア戦というのは、アトランタ・オリンピック出場権がかかった試合。この試合の前園の2ゴールは正に「神」と言っていいんじゃないか。中央を割って相手ディフェンスラインを完全に破って、ゴールキーパーとの1対1に持ち込んでの2発。見事の極致。
2004年7月31日のヨルダン戦というのは、アジアカップのクオーターファイナル…あのPK戦。
ま、どちらもコンテントとしては過去にNHKが放送した番組を使用したものだったが。
のっけでNHKの元アナウンサーで数々の日本の試合の実況を担当した山本浩氏が、昔は…ニッポン危ない!!って声を張り上げることが多かった、、、とカマしてくれる（苦笑）
まぁそうなんだが、いま思えばちょっと危ない危ないって言い過ぎだったかも（笑） それが今日のアナウンサーにも引き継がれていて（特に民放の…）ヤカマシ過ぎたりする。

内容的には再放送モノだったが、何度視てもたいへんオツなものっすな。
特に1996年3月24日のサウジアラビア戦は、28年ぶりのオリンピック出場がかかった大一番で、どう見ても相手の方が力量が上で、当時そりゃ視てるこちらも力も入りましたがが。緊張も超したし。
当時の実況も（1996年3月24日のサウジアラビア戦は山本氏だが、2004年7月31日のヨルダン戦は内山俊哉氏の実況だったか…）いまからすれば、フットボール実況としては色々あります。
ちなみに1996年3月24日のサウジアラビア戦の編集コンセプトとしては、ドーハの悲劇の経験云々、時間稼ぎ云々とか、前園が文字どおりキャプテンとなった的な、まぁそのあたりはNHKっちゃあNHKだな。
あ、いや、民放でも日本のテレビはどこでも同じかな。ごく一部の地方局を除いては。

追記。
この番組（日本サッカー史に残る激闘「前園と川口が明かす2つの秘話」）は6月14日（日曜日）7:10AMよりNHK-BSで再放送の模様。50分番組。

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