PK2つで追いつかれたが、価値あるアウェイゴール2つ。

昨夜と今夜はACLクオーターファイナル。昨夜は浦和レッズが上海へ乗り込んでの1stレグ。
キックオフ直後から、上海上港の守備を見て相当ボールを回せるはず…と思ったが、早々にフリーキックを得て、相手ゴールキーパーのファンブルもあって望外の先制。さらに、ロングフィードを興梠が上手くバウンドを合わせてねじ込んで、2点のアヘッドで前半終了。

上海上港の守備は3バックなんだが、あまりに早い段階で5バックを敷いて、前線3トップはプレスもかけないし守備もしないし、中盤の2枚も下がりすぎになるので、こういうのは日本のチームにとっては中盤でボールが持てて回せるので助かるんではないか。

ただ後半に入るとサイドから攻撃を構成するようになり、オスカルも顕著に左サイドにポジションを取って仕掛けてきて、その対応ができないうちに早い時間にPKを与えてしまう。
このシーン、橋岡がオスカルに粘り強く相対して突破を許さなかったんだが、バックパスしたボールを前線に蹴ろうとした(岩波??)ボールがボテボテで相手に渡してしまったのが、私的には怒…っすねぇ。日本のチームによくあるんだが、なんでもかんでも繋ごうとしなくてイイんじゃないの、、、思考停止みたいに蹴り出して相手に渡してしまう。。。
その後、さらにPKを取られて追いつかれる。
ま、上海上港も追いついて安心したか、時間はまだたっぷり残っていたがペースが落ち(あまりの湿度に燃料切れもあったか…)レッズもゴールに迫るものの追加点は奪えず、2-2のドローで1stレグは終了した。

2ndレグはホーム。もったいないドローとなったが、アウェイゴールを2つ奪えたことをアドバンテージとして、是非とも次のラウンドへ勝ち上がりを期待したい。

今夜は鹿島アントラーズの番ですな。

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