吉田麻也、ほぼパーフェクトなパフォーマンスでラツィオに3-0勝利。

インターナショナルマッチ・ウイーク明けのセリエAは第4節。吉田麻也は開幕から2戦はプレー機会が与えられなかったが(その理由は知らないんだが…)前節からスタメンに復帰。連敗だったチームもアウェイでフィオレンティーナに勝って初勝利。そして今節はホームにラツィオを迎えた試合。
吉田麻也は4バックのセンターバック右でスタメン。

ラツィオっていえば強豪クラブだが、吉田とトネッリのセンターバックがなんだかまったく危なげもなくクリーンシート。
ちょっとばかりオイオイって思ったのは、センターバックの間にロングフィードを落とされてオフサイドもかからず抜け出されてゴールキーパーと1対1になったシーンと、吉田が前に出てパスカットに行った状況で最終ラインの裏にラストパスが通りそうになったシーン、、、それくらいだろうか。
序盤は慎重なプレーだった吉田麻也も、時間が経過するにつれて中盤へ出て行ったり、サイドへ出て起点になったり、よく持ち味が出た感じ。
ま、イングランドよりもイタリアの方が吉田麻也のタイプとしてフィットするんじゃないか…とも思う。イングランド・プレミアは基本1対1でのコンタクト、フィジカル勝負の部分が多いからね。緻密な守備戦術で行くセリエAの方が吉田向きかもしれない。
そういう意味では、もっと早くイタリアに行ってよかったのかもしれないが。
とにかく素晴らしいパフォーマンス。吉田麻也に対する現地の評価も上々の模様。

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