南野が留守(?)にする左サイドの埋め方も見出して、サウサンプトン久しぶりの勝利。
2021.03.08
ケガで1試合欠場した南野がスタメン復帰したサウサンプトンは、ホームでシェフィールド・ユナイテッドと対戦。シェフィールドは最下位で、サウサンプトンとしてはどうしても勝点3ポイントが必要な試合。
南野はいつもどおり4-4-2の左に。
南野が中央に入りたがるので、前回の試合では左サイドにスペースができてしまって、普通に課題を露呈していたんだが、この試合では南野は相変わらず中に(逆サイドの右にまで)入ってくるんだが、左サイドのスペースは左サイドバックが高い位置取りをしたり中盤3センターの一角のようなポジションを取ったり、2トップの一角が左サイドに流れたりして、きっちり対応。前回の試合のようなスペースができてしまうのを回避。
ようやく南野の特性が理解、浸透されてきたのか、いいバランスになっていた。
南野自身も運動量も多くアグレッシブなプレーで、攻撃面でも守備でも貢献し現地の評価も上々の様子。ゴールもアシストも記録できなかったが、いいパフォーマンスと言ってよいんではないだろうか。シェフィールドの終盤の反撃に、最終ラインの守備の手助けしたシーンもあった。
それだけに70分のゴールチャンス、、、ゴール正面で左からのグラウンダーのクロスを左足でフィニッシュしたが、ゴール左に外したのはもったいなかったな。。。
サウサンプトンは前半にPKで先制、後半にも追加点を奪って2-0で勝利(南野が決めていれば3-0にできたかもしれない)…これが10試合ぶりの勝利だそうで、次節はアウェイだが降格圏のブライトンとの対戦なので、ここも是が非でも勝点3ポイントを積み上げる必要がある一戦となる。
(追記。ブライトン戦の前に、マンチェスター・シティとのアウェイでの前倒し開催がミッドウイークに行われる。)
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