テゲバジャーロ宮崎に続いて栃木シティも新スタジアム。
2021.03.16
一昨日、J3開幕戦でテゲバジャーロ宮崎のスタジアムをDAZNで拝見した。こじんまりしたスタジアムだが(メインスタンド以外は芝生席だが)オツなものであった。で、同日、関東リーグ1部の栃木シティフットボールクラブが新スタジアムのこけら落としマッチ(水戸ホーリーホックとのトレーニングマッチ)を行ったとのことで、こちらの模様は写真で拝見。
こちらはJ3基準の5000人キャパのスタジアム。実にオツなことでありますな。
J3ないしは地域リーグのクラブのスタジアム規模としては至極適当なところだろう。クラブカラーの背もたれ付きの座席といい、とてもよろしい。
ま、何度も書かせていただいているが、J1とJ2のスタジアムキャパ基準も、フットボールスタジアムの場合は緩和するとか、やらないんですかねぇ。結構そういう声は多いはずなんだが、Jリーグとしては一切動かさないなぁ。
用もないような郊外の陸上競技場が増え続け、そこで試合を開催させられるフットボールクラブ…ていう相変わらずの図式は、日本のフットボール文化、フットボールに限らず日本のスポーツ文化そのものの進展を明らかに阻害しておるだろう。
こうして各地にフットボールスタジアムが生まれて行く。JFLのFC大阪も花園第2をホームにすることができた。
そんな中で、東京都と神奈川県のスタジアム事情はいかにも遅れを取ってしまっている。周回遅れなんてもんじゃない。改善の兆しもぶっちゃけ見られていない。
横浜の三ツ沢球技場改修の動きがようやく出ているが、土地的な状況からして大した改修は不可能なところだろう。
そもそも、三ツ沢は改修するにしても(それに元々三ツ沢はラグビー仕様だしな…)三ツ沢とは別に1万キャパくらいのフットボールスタジアムを最低1つでも仕込まないと。。。早急に。。。1つどころか、2つは欲しいところ。。。
スタジアムがカッコいいって凄く人を引きつけるよね…って、誰かが言ってたが、まったくそのとおり。
なお、栃木シティフットボールクラブはJリーグ百年構想クラブに認定されており、J3へ昇格する資格を有している。まずはJFLへの昇格、そしてJ3への昇格へ挑んでいくことになる。
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