冨安、イングランド・プレミア2戦めで圧巻のスタッツと話題に(笑)
2021.09.19
昨夜は首位奪取を狙う横浜F・マリノスがアウェイで、ミッドウイークにACLクオーターファイナル進出を決めた名古屋グランパスと対戦。
白熱の90分となり、全体的に守備の時間は長かったもののグランパスが逃げ切ってタイムアップ。グランパスの守備戦術は基本的に人に対してマンツー的に当てて行く形だが、それに対して持ち前のスペースを突き縦に速い攻撃を仕掛けるマリノスの攻撃戦術との攻防は見応えあり、グランパスはさらに寄せの角度やスピードやスペースの埋め方を変化・対応して行くという展開。スリリングな攻防だったんではないか。
ま、グランパスの戦い方はACL向き…だわな。人の対してガシガシ行って、攻撃は回数が少なくても外国人選手の決定力を生かす…的な。
いくらいいフットボールをしていても、戦いのステージ・相手によって向き・不向きがあるわけで、そういう点では今グランパスが最もACL向きと言えるかもしれない。
昨夜のイングランド・プレミアリーグでは、冨安が先週に続いてスタメン。今回は明確に4バックの右、すなわち右サイドバックでの起用。
アーセナルは相変わらずかつての強豪ぶりは何処かへ行ってしまったパフォーマンスで、前節に続き最下位クラス沈むバーンリーに1-0の辛勝という体。
その中で冨安は、空中戦勝率、デュエル勝率とも100%…だったり、タッチ数、ボール奪取、リカバリー、クリア、タックルも含めて圧巻の数字を見せ、地元での評価はますます上昇、、、といったところだ。
ま、攻撃力がいま一つ、、、的な指摘も一部にあるようだが、そこはこれからでしょう。ボローニャでも見せていた攻撃パフォーマンスも段々と見せていくだろう。この試合でも大きなサイドチェンジが何本かあったしな。
しかし日本人がプレミアで空中戦勝率100%なんて、ほんの数年前だって口にしたら冗談に過ぎなかったと思うぞ。スタッツが全てじゃないけどな。
試合終了直後のピッチで、アーセナルのアルテタ監督からの労いとかオーバメヤンが冨安に向けている笑顔の画を見て、チーム内でも高評価なんじゃないかとも思ったし。
さて、ミッドウイークにカップ戦が入っていて、次節(来週)はトットナム戦だそうだ。ミッドウイークのカップ戦でもプレーするのかどうかわからないが、今回に移籍において個人合意していたと伝えられるトットナム戦で、まずその真価を問われることになるか。。。
なお某メディアによると、冨安はシント・トロイデンからユベントスへ移籍し、ユベントスからのレンタルでボローニャでプレーする話があったんだそうだ。で、結果的にユベントスを経由せずにボローニャでプレーすることになった(ボローニャが獲得した)と。
ボローニャからの移籍先としてユベントスを期待する声が、日本のフットボール・フリークの中では結構あったよね。ま、私なんかも、イタリアでプレーするなら、アタランタもイイんだがやはりユベントスに行けるとイイんな…と思ったし。
ちなみに次節対戦するトットナムには、冨安の有力な移籍先候補だったそのアタランタから今夏獲得したロメロが居るじゃないか。なんでなおさら、トットナム戦はいいパフォーマンスを見せて欲しいところだなぁ。
(冨安、アーセナル合流早々いきなりスタメン。)
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