冨安がリヴァプールに挑んだ、リヴァプールVSアーセナル。
2021.11.21
今日のJリーグ観戦??? もちろんJ2の残留争いっすよ。同時キックオフ全試合視聴したいくらいだ(笑)
さて、昨夜は注目のリヴァプールVSアーセナル。
南野、冨安とも、日本代表のオマーン戦からチームへ戻って中1日での試合となる。オマーンへ行く前にはロシア経由で(しかも大幅に遅延して)ベトナムに入って1試合、続いてオマーンへ移動して1試合、、、という過酷な移動とスケジュール。
アウェイのアーセナルは積極的にリヴァプールに挑もうとしたのは十分見て取れたが、いかんせん現在のチームの力量差は明白。序盤はともかく、段々とアーセナルは前へボールが運べなくなる体。。。
冨安はマネとのマッチアップ…などと盛んに言われていたが、中央のジョタも寄って来るし、左サイドバックのツィミカスも出て来て複数で冨安を突破しようとするし、タイヘン。
その中でも冨安は奮闘していたんじゃないか。アルテタ監督の指示だろう、この試合は積極的に前線へ顔を出したり、縦に速いパスを打ち込んだり、オーバーラップしてクロスも送ったり、前半やられそうになったシーンは、マネとツィミカスのコンビで裏を取られて、ツィミカスにクロスを入れられてしまったシーンか。。。
味方からのラフな斜めのバックパスに、この2人が猛烈にプレスをかけて来たが、慌てず、ビビらず、いいキックでワンタッチで前線の味方へ通したシーンもあった。
リヴァプールは前半の終わり近く、セットプレーから先制。アーセナルの左サイドからアレックス・アーノルドの素晴らしいボールに冨安の前でマネにヘッドで決められてしまったが、冨安はその後ろの大外の選手をマークしており、マネには味方が付いていたんだが離してしまった。
後半、アーセナルの左サイドでボールを奪い返したのに、その後のビルドアップで中へ斜めのバックパスを入れてしまい、しかもそれがジョタへのプレゼントボールになってしまって2失点め。
これは効いた。
この後、アーセナルの中盤センターが、ある意味ズタズタ感に。
冨安もラフに浮いたボールを味方から付けられ、ワントラップしながらターンしてリヴァプールのプレスを回避しようとしたが、チアゴ・アルカンタラに猛然とプレスをかけられて(レフェリーによってはファウルを取るかもしれないが、イングランドじゃぁ取らんわな…)決定的なピンチを招くシーンもあったり。。。
リヴァプールの3点めは、ゴールキーパーからのキックをリヴァプールの左サイドでヘッドへ斜め前へ、さらにヘッドで繋いで、サラーに渡してフィニッシュ…という、少ないタッチのパス4本でシュートまでという高度なフィニッシュ。
75分あたりで南野がピッチへ。
南野は、中央でマネが右のアレックス・アーノルドへ流し、低く速いクロスに合わせてゴール。ピッチへ入ってファーストタッチでプレミアリーグでは今シーズン初ゴールを記録した。
先日出番はないと思うが…ど書いており、たいへん申し訳ありませんでした。(ま、3点差が付いたからこそ、の起用だったと思うが。。。)
というわけで、4-0という大差でホームのリヴァプールが快勝。
アーセナルは冨安加入後は負けなしで順位も5位へ上昇し、不敗継続などと持ち上げられていたが、この試合では完膚なきまで叩きのめされた格好。
ま、個でもチームでも、グループでも、両者には大きな差があることは明白。とにかく、上手い、速い、強い、、、ってなところっすなぁ。
試合後は南野と冨安がユニフォームの交換をしていたようで、こういう舞台で日本人同士のこういうシーンを旧メディアは一般ピープルに伝えんものかね。
マイナーなモノでどーのこーのっていうシロモノじゃなく。
ワールドワイドなグローバルな舞台だぞ。
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