冨安、マンチェスター・シティ戦のパフォーマンスでまた評価アップ…
2022.01.02
明日から高校女子サッカーが始まるが、SPORTS BULLでライブ配信。なんか、ライブは無料だがアーカイブ配信(見逃し配信)は有料みたいだ。
https://sportsbull.jp/live/joshisoccer/
TBS地上波は深夜のハイライト番組というか青春ドラマ云々っていうヤツだけで(しかも関東ローカルだしファイナルのみ全国ネットで放送、、、と。
さて、1月1日でも平気で試合を開催するイングランドは、アーセナルVSマンチェスター・シティ。冨安がアーセナルに加入する前にシティとは終わっているので、今シーズンに冨安がシティと対戦するのはこの試合だけ、、、っていうこともあり、大分前から楽しみにしていたんだが、いろいろで冨安は欠場と思っていたんだが、、、なんと、スターティングメンバーを見ると冨安の名前が。慌てて視聴しましたよ。
試合の方は、アーセナルがもっとシティにやられるかと思っていたんだが、思いの外、好調な戦いぶり。
冨安のサイドではスターリングとマッチアップするし、その後方にはデ・ブライネも居るし、ワクワクする状況。
その冨安、立ち上がりにスターリングともつれて行かれたが、すぐさま戻ってボールスチールと、これを皮切りにスターリングはほぼ完全に封じ込めた。
アーセナルも、シティのリトリート気味の守備戦術に対して、サイドからの仕掛けを中心に早い攻撃を意図し、それが奏功して左サイドバックのティアニーからの斜めのグラウンダーのクロスに、右からサカが入って来てワンタッチでゴール右隅に沈め、予想外に(笑)アーセナル先制。
後半もいいペースで入ったので行けるか…と思ったが、ベルナルド・シルヴァにペナルティエリア内でドリブリングされて、これをユニフォームを引っ張って倒してしまい、まぁPKかどうか微妙と思ったが、VAR介入となり、VARが入るとスローで何度も見られるとファウルにされますがな、、、ってことでPKを決められて同点に追いつかれてしまう。
さらにその直後、これも微妙なイエローを出され、イエロー2枚で1人少なくなってしまい、それからはシティが主導権を持つ展開に。
それでもアディショナルタイムまで持ちこたえたが、アディショナルタイム3分でゴール前で2枚に入られ、ヘッドは防いだんだが、そのボールがアーセナルの選手に当たってこぼれてしまい、これを蹴り込まれて遂に逆転されてしまった。
まぁこれも、アンラッキー。
…というわけで、勝点3ポイントとは言わないが十分1ポイントは奪えた試合で、実に惜しいことをしてしまった。
冨安は前述のとおり、シティの左サイドを無力化していたと言ってよいんじゃないかと思うが(シティは後半は冨安とは逆サイドからばかり攻めて来てた、という指摘もあるくらい…)まぁ1人少なくなってからはさすがに冨安もちょっと存在感が薄れたかも、しれないなぁ。
ただ、この一戦で冨安への評価はさらに高まったことは疑う余地がないだろう。スタッツも驚異的なもので、地上戦勝率(ground duels won)100%だったりしてる。
この試合はカレンダー的にも国際的に相当注目されただろうから、冨安の価値はさらにアップしたと思うけどね。
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