攻守の切り替えと攻撃テンポの速い展開…と言えば聞こえはよいが(高校女子サッカー選手権ファイナル)

今日は高校サッカー選手権のファイナルだが、昨日行われた高校女子サッカー選手権のファイナルに関して。
ちょっと今日においてあまり見られない展開というか攻防だったので。
両チームとも、割と中央寄りのレーンで、ダダダ~、ダダダダ~と互いに前へ前へ行ったり来たりする攻防。ファイナルなりの心理状態やヒートアップの為せる業、、、なのかもしれないが、まぁちょっと珍しいな…と。日本のフットボールとしても珍しいし、今日の現代フットボールにおいても、ね。

ま、フットボールと言えども戦いであり(いわば)合戦なんで、ウーン、そういうのを表していた…とも言っちゃえるかなぁ~っていう部分もありはするんだが、今大会を見ていて(数多く視聴できているわけではないが)最もレベルの高かったと私的には思ったクオーターファイナルの大阪学芸VS日ノ本学園の一戦(1-1からPK戦にもつれた試合)とは(その一方の日ノ本学園が戦っているのに)全く趣きの異なる試合内容になったのも少々不思議だった。対戦相手の神村学園のそういうアクションに対して、日ノ本学園も同じような体になったというわけで全然ないので。
まぁゴールはいずれも素晴らしく、最後までちゃんと見ていられたけど。

ところで、その私が今大会で最も内容のあったと思われる一戦のロケーションだが、三木防災第2陸上競技場で行われていたんだが、ゴールは学校の校庭に大昔から置いてある古典的なシロモノだし、ゴールライン外はすぐにタータンだし(危険だろってば…)一体何十年前のフットボール環境かと思わされたゾ。
何十年ったって、20年や30年じゃない。1980年代とか、1990年代初めとか、そういうレベル。
もうちょっとマシなプレー環境を用意せんもんかねぇ。
曲がりなりにも全国大会だろ??
日本で最も競技人口の多い競技種目の(女子はそうでもないが)競技団体が主催している大会だろ??

ところで大久保嘉人氏は、昨日は神戸でゲストコメンテータを務め、今日は東京でゲストコメンテータと、大忙しだな。
神戸の前日は、大阪でスケジュールがあり、その夜は長崎、だったそうだし。

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