やはりACLは魔境…

あらためてACLのグループステージ「グループI」(川崎フロンターレのグループ)最終節のウルサン(蔚山)VSジョホールをDAZNで視聴したんだが、ジョホールはホームの利(ジャッジも含め)を十分生かし、そればかりでなく勢いもあるし熱量もあるし、プレー自体にパワーも感じさせるし、むしろウルサンの方がヒヨワに見えるほど。外人傭兵部隊と侮ってばかりいてはいけない。
そりゃ全試合コンディションのよいスタジムを使用し、キックオフ時刻も全試合有利に設定し、対戦順もイレギュラーにしてしまって、そういうのはどうかと思うが、ま、そこら辺はAFC(アジアフットボール連盟)だからなぁ、、、指導なんてものもしないと。
それでも1-1で突入したアディショナルタイム3分間のうち、2分弱で双方にゴールポスト直撃のシュートがあり、そしてアディショナルタイム3分経過したところで(ウルサンのゴールキーパーが何故にキャッチに行かず中途半端なパンチングしたのか謎で仕方ないが)ルーズボールを拾ってのクロスからまさかのオウンゴールと、これを魔境と言わずしてどうすんのと。。。
あのままオウンゴールが生まれずあのままタイムアップなら、川崎フロンターレのグループ1位(グループ突破)となっていたんだが、日本と韓国のリーグトップがグループステージ敗退とは、まさしく魔境たる由縁の真骨頂というものだろう。
こういうことが起きる、起こす、、、もんなぁ。

そのジョホール、ノックアウトステージも(セントラル開催)ホストに立候補しているとか。どこまで厚かましいんだと思うが、東南アジアの方が財政的にオイシイAFCは飲むんだろうな。。。
東地区のノックアウトステージは8月18-19日(金曜日・土曜日)に Round 16 を行い、そのまま8月22日にクオーターファイナル、8月25日にセミファイナルまでやってしまう。(西地区とのファイナルは既報どおり来年2月19・26日にホーム&アウェイ)

Round 16 では、ジョホールVS浦和レッズ、ヴィッセル神戸VS横浜F・マリノスとなった。韓国のクラブ同士の潰しあいもあり、ジョホール(マレーシア)とパトゥム・ユナイテッド(タイ)の躍進が十分想定されうる展開。
ちなみにパトゥム・ユナイテッドの監督は手倉森氏だ。
東地区の Round 16 勝ち上がり8クラブのうち、マレーシアにタイに香港のクラブが居るなんて、リアルにそういうパワーバランスのわけがない、わけで(苦笑)
ま、ACLは気候もピッチも劣悪、正当なコンペティションであるわけがない。そういうものとして見るしかないし、もちろん、だからといってどうでもイイわけではなく、その中でどう勝ちを掴むのかを実行しなくてはならないわけで、、、とはいえ、いずれにしても、全く異次元の戦い・戦闘…っちゅうことに変わりはない。

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