久々に見せていただいた、長谷部のズバッと打ち込む高速「鬼」縦パス。

2日前にエントリーしたシャルケの1部昇格を決定した試合では、板倉のゴールがVAR介入で取り消されたシーンがあったんだが、そのシーンなんて、リプレイが異なる5つのアングルをサクッと入れて来るなんて、日本の中継も(これはDAZNのおかげで)やや向上してきたとはいえ、まだまだ全然だなと。
2部の試合でそれだけのカメラが投入されているのも驚きだし。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4359

それと、VARの介入の素早さ、VARレビューの迅速さ、さらいはメインレフェリーがオンフィールド・レビューするまでの判断の速さ等々、VAR介入時の時間の止まり具合がJリーグは遅すぎるし時間がかかり過ぎる。
それは多くの観戦者の方々が毎度指摘しているとおり。

1部昇格ということでは、フランス2部のリーグ・ドゥでもオナイウ阿道が所属するトゥールーズが先々週に昇格を決めたが、先週末の試合では1節を残してのリーグ・ドゥ優勝も決めた。
オナイウ阿道は昇格を決めた試合で豪快なダイビングヘッドを叩き込んだが、優勝を決めた試合でもホームで、ビハインドの状況で味方の落としをワンタッチで左足で豪快に20メートルの弾丸シュートを叩き込んでる。
いや~アタッカーたる者、こういうパワー溢れるショットも打てなきゃ、ハナシにならんよな。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4347

で、オナイウ阿道はこれで2桁ゴール。日本代表には昨秋から呼んでないが、6月には呼ぶんかね。
オナイウを最後に起用したのは、ワールドカップ・アジア最終予選のアウェイでのサウジアラビア戦の残り20分ほど…あのアウェイで敗戦食らった試合。
キャップ数「3」でゴール数「3」という驚異の(!?)記録を残しているが、キルギス戦でおそらく望外の(?)ハットトリックがあったからな(苦笑)
編成上元々はそんなに評価はしてなかったんだろうが、とにかく頼みの綱(?)の最前線のプレイヤーたちの火力が全然足りてないんだけどな。

さて、本日のタイトルだが、ミッドウイークでヨーロッパリーグを戦ったフランクフルトはややターンオーバーしてのブンデスリーガ、今シーズンのホーム最終戦。
試合開始早々に先制されたフランクフルトは、後半にコスティッチに鎌田らも投入。この試合で3バック中央でスタメンだった長谷部がハーフウェイラインから鎌田へズバッと25メートルくらいの高速パス、、、これを鎌田がワンタッチではたき、パシエンシアが豪快ミドルを叩き込んで同点。
久しぶりに長谷部の高速「鬼」縦パスを見せていただいた。
長谷部はその後、あわや失点という、自軍ガラ空きのゴールライン上でヘッドでクリアするシーンもありゴールを許さず。
もっとも試合開始早々の失点シーンでは、相手の縦パス打ち込みに対して、それを読んでいた長谷部が、ポストが足元におさめたボール処理の瞬間を狙って前へ出た後のカバーリングが味方と意思疎通できてなくての失点…だったけども(苦笑) 試合に出てないからな、、、いきなりだとこういう合わない局面も発生するわな。。。

いずれにしても、長谷部の鬼縦パスが再びみられて、なんとも嬉しい気持ちになった次第。

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