マンチェスター・ユナイテッドVSブライトン、三笘のイングランド・デビューはお預け。
2022.08.09
イングランド・プレミアリーグ開幕戦、ブライトンはアウェイでマンチェスター・ユナイテッドとの対戦。
いきなりユナイテッド戦(笑)
とはいえ、ファーガソン退任以降の長らく混迷(?)のユナイテッド。
三笘のスタメンは無し…なぁんてのはわかってたことだが、ブライトンのフォーメーションは3-4-2-1の形。
だけど、2シャドーの一角のララーナは1トップのウェルベックのシャドーの位置を取っていたり、左右のウイングバック、右のマーチ、左のトロサールとも、3トップのウイングかと思うような高い位置取り。このあたりが日本のウイングバックの概念とは次元が違う(笑)
キックオフからブライトンの出足が素晴らしく、連動したプレス、後ろからどんどん出て来るハイプレスに、ユナイテッドはビルドアップが出来ないし、前へボールを運ぶにも難儀。
ブライトンのアタッカー陣は結構流動的にポジションを変えつつも、レーンの概念・使い方がよく熟成されていて、さすがに将来を嘱望されているグレアム・ポッター監督らしいモダンなシステム、モダンなチーム…といったところか。
普通にこのシステムに馴染むには時間は要するだろう、、、誰だって。。。
前半はブライトンがユナイテッドを圧倒して2ゴール先取。
ま、ユナイテッドにとってはオールドトラフォードで <みっともない> 試合。
後半はさすがにユナイテッドが押し返すが、ゴールはオウンゴールの1点のみ。
三笘がポジション争いすることになるトロサールは、ゴールやアシストは無かったものの存在感十分。
75分あたりで下がったが、トロサールに替わって入ったのは、まだ21歳のランプティ。
ランプティだってチェルシーの下部組織出身で、イングランドの年代別代表に選出され続けている選手。
となると三笘は3番手かよ~という声も聞こえて来そうだが、まぁそんなことでガタガタせず、見て行きましょうや。
第一、この試合展開で、2-1で逃げ切りを図る状況でイングランド・デビューの選手は使わないと思うぞ。三笘とともにベルギーから加わった(三笘と同じくレンタルバック)ウンダフはアディショナルタイムにウェルベックに替わって入ったじゃんか、、、と言う声もありそうだが、ま、あんまりゴチャゴチャ考えてもな。トップの位置とサイドじゃ、根幹的に意味内容が違うわけだし。
そもそもトロサールに替わって入ったランプティが置かれた位置は、トロサールのスタートポジションだった左ウイングバックじゃなかったしな。
ブライトンは後半からフォーメーションを変えていて、トロサールとララーナを下げた2枚交替で5バック(5-4-1の形)に変更したと思われ、5バック左には右ウイングバックだったマーチが回り、ランプティは5バック右に置かれたと思われる。
ポッター監督は試合中でもシステムやフォーメーションを結構変えるタイプのようで、そのあたりも日本のフットボール・フリークの <システム厨> には楽しいかもな(笑)
三笘、ブライトンでの初プレー。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=4429
ブライトンの三笘、20分間のプレーはどうだったか…(なお本日よりインターハイ)
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起用に関してここをこうしておけばとは全く思わない(森保監督)んだそうです(笑)
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三笘、70分過ぎからのプレーで数度のキレキレのプレー…ポジション争いのトロサールはハットトリック。
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