スポルティングの守田、開幕スタメン出場。
2022.08.08
ポルトガルのトップ3クラブ、スポルティングへ移籍した守田はプレシーズンマッチで評価を高め、あるんじゃないか…と思っていたとおり、アウェイでのブラガとの開幕戦でスタメン起用。
これは、守田への高評価を何よりも物語っている。
スポルティングは3-4-3のフォーメーションで、守田は中盤センター、基本的には右センターに入った。
キックオフから、う~ん(笑)チームメイトがあまり守田にパスを付けないな…笑笑。
ま、こんなもんですよ。海外の、それもビッグクラブで(どっから来たかわからんと思われている)日本人がプレーするってことは。
それでも、タッチライン沿いでスローインを受けて、細かいステップからのドリブリングで切れ込み、3人引き付けたところでファイルを受けてフリーキック獲得。
このフリーキックは跳ね返されたが、セカンドアタックから縦に速い仕掛けでスポルティング先制。
その後、守田が厳しいジャッジでファウルを取られたところから繋がれたボールを、潰しに行ったんだが潰しきれず、素早く前線で2本パスを通されて同点に。
この後もなんか、守田のコンタクトプレーは細かくファウルを取るレフェリーだったかな。。。
だが守田も徐々に、左に右にロングフィードを繰り出したり、最前線に攻め上がったり(パスは来なかったが)さらに後半に入ると味方からのパスも集められるようになり、守田も状況を見て判断して丁寧に散らし、味方にボールを付け、存在感を増したかと。。。
そんな中で60分あたりの2枚替えで、ウルグアイのA代表に選出される若いウガルテ(ウルグアイの年代別代表にも選出され続けている選手だ)と交替。
試合の方は1-1に追いつかれたスポルティングが前半のうちに突き放すが、前半アディショナルタイムにブラガが追いついて2-2で後半へ。
終盤、スポルティングが突き放すが、すかさずブラガが再々度追いついて3-3のドロー。
守田は、後半には左サイドのデュエルで負けて、逆サイドに展開されてあわや失点か…とヤバかったシーンもあったし(相手のシュートがクロスバーを越える…)前半の2失点への関係性をどう見られるか、ちょっと気にはなる。
継続して使ってくれればイイんだけどな。そこはもう、ポルトガルという異次元の世界のことなんでね。
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