昨夜のワールドカップ本大会メンバー発表前最後のテストマッチはどうだった…

前日会見で大幅にスターティングメンバーを入れ替える…と森保監督が表明していたが、スタメン発表前のいろんな予想では吉田麻也と遠藤航の名前があるものもあって、オイオイその2人をまだアレするんか…と思いつつ、別の予想ではその2人の名前は無く、センターバックには瀬古の名前があったりして、ただし中盤センターの一角に柴崎だとか…オイオイってなところだったり(笑)
で、蓋を開けてみれば吉田麻也と遠藤航の名前は無く、センターバックは谷口の相方は伊藤洋輝と。スタメン11人完全ターンオーバーでありました。
キックオフ直後からエクアドルに攻め込まれ続け、まぁその辺りはおいおい書かせていただくとして、まぁしかし感じたのは中盤センターの強度の足りなさか。攻め込まれ続けたのはそこだけの問題ではないが、それにしてもね。
田中碧はイマイチだし、柴崎の中盤センターはそりゃ無理だろうって。
中盤センター(中盤底)は遠藤航と守田がレギュラーで、原口がここで使えるだろうって??? 田中碧、それに柴崎??? 足らないんじゃないか。もう1枚、強度があって、展開力はそれほど期待しないもののキック力なりミドルシュートが打てる選手…そういう選手を1枚加えた方がイイんじゃないかねぇ。柴崎と入れ替わりでイイんだが、どうしても柴崎を入れておきたいなら1枚追加だな。板倉もできるって??? 板倉は間に合う確証があるんかね。
南野を4-2-3-1の2列め中央に置いたが、皆さんおっしゃるとおり南野は中央でプレーさせるしかない…というのは同意なんだがね、、、こういう後ろと前を繋ぐプレーを南野に求めても、それも違うんだよな。だから、ここでこれまでプレーしてきた中田英寿とか本田圭佑とか、香川も入れてもよいかもしれないが、そういうタイプじゃないんだよ、南野は。
2トップの一角に置いて、セカンドトップなりシャドーストライカーをやらせるのが正しい使い方であって、ゲームメイカーみたいなことを求めても無理なんだよ。

ま、いろいろいろいろあります。

さてエクアドルを久しぶりに見たが、前回見たのは2019年6月のコパ・アメリカでの対戦だったが、いや~南米予選で猛烈に揉まれてたくましく(?)なってるなぁ…と。
守備は人数もかけて固いが、攻めるときは前へ人数をかけて分厚く行く。そういうメリハリ。
そして細かいズッコいプレーというか小技(?)を実に駆使してくる。昨夜の試合のレフェリーも、相当ゴマカサレタというか惑わされてたんじゃないか。
エクアドルがワールドカップに初出場したのは2002年の日韓大会。日本でグループステージを戦った。1998-99年シーズンに中田英寿がプレーしたペルージャに、冬の移籍ウインドウで加入したカビエデスなんて選手も居たな。そんなイメージだと南米にしては線が細いイメージがあったんだが、もうそんなイメージは無い。日本選手と比較して身体も分厚く、南米で過酷な戦いに揉まれているとこうなるんだな…と。

日本のフットボールも素晴らしいスピードで進化している。そのことは全く間違いじゃないし疑う余地がない。
だけどワールドワイド、グローバルにどこもがリソースを投入して取り組むフットボールは、他国もどんどん進化するってこと。
日本の進化スピードじゃ、ここからのブッコ抜きは至難のワザだ。
だからね、日本チームもアジアで戦ってるんじゃそういう空間を抜けて行けないんじゃないか。

…試合のこととは随分ズレてしまったが、昨夜のテストマッチに関してはまた明日も続きを。


なお、先日対戦したアメリカはサウジアラビアとスコアレスドローだったそうだ。
ワールドカップ本大会で日本と対戦するコスタリカはウズベキスタンと対戦し、アディショナルタイムまで0-1だったが(リアルタイム速報で追いかけていたが目を離した隙に…笑)同点、そして逆転しておりましたね。
コスタリカ、カメルーン、ウズベキスタンそして韓国とで韓国に集結して2戦を行ったわけですね。日本の「キリンカップ」仕様だな。

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