チャンピオンズリーグ、フランクフルトVSトットナム…長谷部、中2日で連続フル出場、ケインとのせめぎ合いを展開してクリーンシート。

11月にワールドカップ本大会が開催される関係で、それまでに今シーズンの全ての日程を終了させる日本のフットボール。今日は10月16日(日曜日)にファイナルを行うは天皇杯のセミファイナル2試合。
17:30キックオフでヴァンフォーレ甲府VS鹿島アントラーズ、19:30キックオフで京都サンガVSサンフレッチェ広島、NHK地上波が4時間ライブ放送。BSじゃなく総合(地上波)なのでお間違えなく。訂正!! 地上波ではなくBSです。ついウッカリ例年を想起してしまいました。

さて、日本時間本日早朝に行われた(そして明日早朝にも行われる)チャンピオンズリーグ。こちらもワールドカップ本大会日程の影響で、ここからワールドカップ本大会のブレイクまで超過密日程。
フランクフルトはホームにトットナムを迎えての一戦。
先週末もスタメン・フル出場した(そして首位のウニオン・ベルリンをシャットアウトした)長谷部が、この試合も3バック中央。鎌田は1トップ・2シャドーのシャドーの一角。
キックオフ直後、長谷部がいい出足でボールを拾い右サイドにロングフィード…という期待感を持たせる滑り出し。その後もハリー・ケインへの対応で奮闘。もちろんケインを完璧に封じ込んだというわけではなく、クロスに飛び込まれたり、ゴール正面でターンされたりという危ないシーンが3つほどあったが、ゴールは許さず。
後半になると、ケインとのせめぎ合いがますますヒートアップ…後半の方は封じ込んだ感があったか。挙句、巧みなコンタクトプレーでケインにイエローカード誘発。
長谷部はボールを持ち上がってのロングフィード…と見せかけて(一旦キャンセルして)蹴り直しか…と思わせておいての半身からの小さいモーションからのパス出しが上手いな。
とにかく冷静で実に安定したパフォーマンスを90分間展開。そしてチームにも安定を与える。長谷部マジックか??? 38歳で実に素晴らしい。

後半、左サイドを破られての低い速いクロスを入れられたシーンがあったが、中央でソン・フンミンが来ていたが、長谷部は無理にクロスを処理しようとせず(オウンゴールのリスクもあり…)味方ゴールキーパーに任せる判断。
これも何気ないプレーだったが素晴らしい。
先に、危ないシーンが3つほどあった…と書いたが、そういうシーンでも何か余裕めいた感じも漂い、見切ってる感…か???

鎌田は前半は低めの位置のプレーが多く、普通にはトットナムの方が地力があるのは明白なわけで、チームのビルドアップに関わる意識が強かったか???(それともこの試合のフランクフルトのプランだったのか???)
後半は前でのプレーが増え、惜しいシュートが2本(いずれもディフェンダーにブロックされた)あったり、左サイドへボールを受けて、大外を走る味方をフェイクにカットインして右足シュートを放ったが、代表活動帰りの上に中2日もあって疲労感は隠せず、体重が乗らずマウス右上に外してしまった。あれはもったいなかったな。
ま、疲労感ということではトットナムも同様で、双方ともスピードとパワーがいつもどおりではなかったかもしれない。
すぐ来週、ロンドンでリマッチがある。フランクフルトは、なんとか勝点を持ち帰りたいところだ。

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