チャンピオンズリーグ、ワールドカップ本大会でこうならないように願いたい…レアル・マドリードVSセルティック。

過密日程でワールドカップ前にグループステージを終了させる今年のチャンピオンズリーグ。今週ミッドウイークでグループステージ全日程が終了。
最終日のカードからはレアル・マドリードVSセルティックをまずは選択。
セルティックは既にグループ最下位が決定済みという残念な結果に。アウェイでのレアル戦にイイところを見せたいものだが。。。
古橋、旗手、前田大然がスタメンのセルティックはいつもの4-3-3フォーメーション。古橋が中央で前田大然は左。カルバハルと対面するわけで、ワールドカップ本大会での日本VSスペインの前哨戦(?)かぁ(笑)
キックオフからセルティックは激しく前線からプレスを仕掛ける。旗手も古橋と2トップに近い形で、前田大然も含めた日本人3人が特に積極的に出て行く、、、が、レアルは余裕で外し、いとも簡単に前線へボールを送り込む。前プレスには後ろも連動しないと間が空く…とはよく言われるが、セルティックはそこのシステム性も確かに低い印象ではあるが、それでも、最終ラインに4枚構えていても楽々とゴールに迫る。こりゃ相当クラスに違いがあるなぁ。
旗手は中盤左がスタートポジションだが、中央にも逆サイド寄りにも動き、一応、旗手のスタートポジションにはセルティックの左サイドバックが出て来て埋める意識はあるんだが、その裏をレアルにどんどん使われるという。。。
そして早々に4分に2度めの完全に崩されての決定機でPKを取られ、楽々と沈められてセルティックは早くも失点。
あまりに早い時間帯での失点で、やや後ろに構える空気を出して来たセルティックだが、それでも前線の選手は前プレスを続行する姿勢、、、なので、チームとしての統一性が欠如している感。
それでも13分あたり、前田大然の前のスペースへスルーパスが出て、カルバハルと競争の感じになったが前田が早くボールに追いついてグラウンダーの速いクロス、、、古橋がスライディングで合わせようとしたが、合わず(ボールに届かず)で逸機。

ま、このシーンもカルバハルがギリギリの競争をしてる感じは無かったけどな…それは単なる私の印象だろうか。
その後、また崩されて2度の決定機を作られる。1つめはヴィニシウスのシュートミスでボールはクロスバーを越えて助かったが、2つめはまたPKを取られ、20分で2点のビハインド。
そこから(さすがに意気消沈もしたか…)セルティックは引いて4-5のブロックを敷いて対応するようになったが、それもレアルは、スペースに入り込む、スペースに出る、ポジションチェンジして来て入って来る、といった具合で楽々とセルティックの守備ブロックを攻略。
こりゃハナシになりませんがな。。。

28分あたり、前田大然が安易に(舐めプかも…)左から中のミリトンにボールが入ったところに前田大然がプレスをかけ、ミリトンが安易に横パスしたところを旗手が引っ掛けてドリブリング、、、チェックを受けてこぼれたボールを前田が拾って右前の古橋へスルーパス、、、古橋はペナルティエリア内右から強いシュートを放ったが、コースが甘くクルトワが楽々セーブ。
フルトワにはその後も、旗手がバイタルエリアでルーズボールを拾ってミドルシュートを放ったシーンでも楽々セーブ。
ま、この2つの内1つでもゴールネットを揺らしてくれりゃよかったんだがね。。。

まぁこんな感じで、前田大然や浅野拓磨を使って前(鬼)プレスに追いかけ回しをしようとも、こうして楽々と相手にされずに逆に攻略されてしまう…というような、ワールドカップ本大会でそういう展開にならないよう願いたいものだ。

今大会、セルティックは結局1勝もできず(2引き分け4敗)で、ヨーロッパリーグにも行くことができず。
スコットランド(スコティッシュ・プレミアシップ)から参加したもう1チーム、レンジャーズも勝点1ポイントも獲得できず全敗(6敗)でブッチギリのグループステージ敗退。
以前はもうちょっとやってたと思うけどなぁ、、、スコティッシュ・プレミアシップのチーム。。。

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