ケガから復帰の選手も試し…その他のことも試し…で、なんだか関係者の一部だけ納得してるように思えるんだが。

昨日行われたカナダとの調整試合は、序盤に柴崎岳の縦フィードから相馬勇紀がワンタッチで沈めて先制したものの、コーナーキックから同点に追いつかれ、後半アディショナルタイムにPKを取られて逆転負け。
ま、この試合の勝ち負けはどうでもイイんだけどね。

日本のスタメンは、大体想定どおり。堂安がスタメンかと思ってたが久保建英をスタメンにし、しかも久保は右に置くのかと思ったら相馬勇紀を右に置き、久保は左と。これはワールドカップでも久保建英は基本左で起用することの証左だろう。
柴崎岳は状態の良さを感じさせ、先制ゴールのシーンを含めて随所に好パスを供給。。。

だけどね、守備では全然効かないし、攻撃面でもポジショニングとかがモダンじゃないんだよな。
左サイドバックでスタメンだった伊藤洋輝なんて、いかにもモダンというかコンテンポラリーなフットボールの動きができるんだよなぁ。

浅野拓磨は2ヶ月ぶりの実戦で、よく走る(走ろう)としてんのはわかるが、ワールドカップで使い物になるんかね。。。そして何より技術レベルが低いなぁ。
前半だけで下げてしまったんだが、もうちょっとプレーさせてみりゃイイのにな。リハビリなんだから。

板倉は悪くはなかったが、同点に追いつかれた失点シーンでは、それまでと質とスピードの違ったコーナーキックのボールをヘッドし損ねて、、、ああいうのは実戦感覚だろうなぁ。

終盤、前日にほのめかしていた鎌田の中盤センター起用を敢行し、ま、その鎌田は流石のプレーが随所にあったと思うんだが(だが、鎌田のそうしたプレーに周囲がついて行けるかは疑問…)さらに最終盤には吉田麻也を投入して3バックを試みるなど、森保監督はいろいろ試せて納得してるんじゃないか…多分。

3バック(3-4-3)にすることによって、後半から入っていた山根が右サイドで高い位置を取ることができるようになり、そこで生まれたのが終了間際の山根の右からの強烈なシュート、、、抜け出した瞬間、このまま打て!!って言いましたがな。
だがこれは右ポストを叩いて決まらず。
カナダのPK獲得はその後だったね。倒してしまったのは山根。
だけど、あそこでカナダに1つ下げられてワンタッチでスルーパスを出された所がイカンだろうって。

あと、、、おー、南野ね。
ウ~ン。。。


さてさて、ドイツ戦はもう来週水曜日。渋谷駅構内にはデカデカとNHKとAmebaの告知が掲示されているが、なんかね、、、ぶっちゃけ、可能性を感じなくなったかな。

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