香川、ブンデスリーガ初ゴール!!

長谷部のいるフォルクスブルグ戦で鮮やかなゴル。カップ戦で決めるのもいいしヨーロッパのカップ戦の舞台で決めるのも大事だが、やはり国内リーグ戦で決めないと、サポーターの支持は得られないから。

ゴールシーン、後半途中から入った長谷部が香川のマークについていたのだが、それを長谷部はそれをブレイクしてフリーでボールを持った相手チーム選手へアプローチ、そのため香川が空き、すかさず香川へ強いグラウンダーのパス、難なくトラップしてワンタッチでシュート態勢に入りズドン! 定石どおり逆サイドへ突き刺した。
香川のマークを捨ててボールホルダーへアプローチした長谷部の判断は間違っていない。フォルクスブルグのセンターバックの位置どりと、サイドバックの絞りの問題になろう。
香川は前節の試合もメディアによるチーム最高評価でリーグベストイレブンだったし、今節もチーム最高評価にはなるだろう。好調なスタートで何よりだが、マークがどんどん厳しくなっていくのでそれを克服していかなくてはならない。
ところで香川のゴール、「流し込んだ」と報道している日本のメディアがあるのだが、映像を見ているのだろうか。どこが流し込んだゴールなんだろ。叩き込んだゴールだと思うが。日本のメディアでは、新聞でもTVでも「流し込んだ」とすることが多い。もちろん、「流し込んだ」と表現するのが相応しい場合もあるが、何かゴールマウスに近い所で放ったシュートは総じて「流し込んだ」としてしまってないか。これには違和感がある。そういう場合、多くが「蹴り込んだ」とか、ギリギリ詰めたのだったら「プッシュした」とか、そういう表現が適当だ。「プッシュした」なんて、昔のサッカー報道ではよく使っていたけどね。とにかく、「流し込んだ」は本当に流し込んだゴールにだけ用いて欲しい。「流し込む」というのにはどこかしら格調なり芸術性が漂うものであり、泥臭くねじ込んだゴールとは区別したいし、叩き込んだゴールやゴールネットに突き刺したシュートは「流し込んだ」では適当でない。

ところで、香川のいるドルトムントのホームユニホームは黄色でパンツが黒色なのだが、今朝も某スポーツ紙では「黄色と黒の猛虎カラーで染まったスタジアム」などと、まったく不適当な表現をしている。何かさぁ~時代錯誤なんじゃない。相変わらず変わらないね、こういうところ。逆に損してるんだけどね、サンケイスポーツさん。いっつまでもそういう層をターゲットにしてるから、先行き暗いですよ。

長友のいるチェゼーナはホームでACミランに勝ち、開幕2試合でローマとミラン相手に勝点4ポイント獲得。これは上出来だし出来過ぎとも言えるけど、残留争いをしなくてはならないチームはこういうスタートダッシュが必要。長友はPKを与えたり(イブラヒモヴィッチが失敗してくれた)ラインコントロールがナンだったようだが、実はライブ中継で見てないのでリピート放送でよぉぅく見ることにします。

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