いや~ほんとガンガン潰しに行きますね…

日本時間今朝のクオーターファイナル、ブラジルVSコロンビア。ブラジルの守備。キックオフ直後から1対1で潰しまくり。前線の選手まで下がってきて潰しにかかる。魂入ってんのかもしれないが(でもそれだけというか…)反面、攻撃の組み立てはやはりネイマール頼みで、あんまし見所のあるフットボールとは言えないんじゃないかと。

それでも序盤にコーナーキックから先制点を奪えたのは、ブラジルにとってよかった。あれがなければ拮抗した状況で時間が推移したかも。コロンビアもブラジルの守備網を突破するほどの迫力と創造性はなかったんで、もしかするとスコアレスで展開して行ったかもしれない。
もちろんブラジルは、攻撃になると4~5人押し上げてくるんで何度もコロンビアのゴールに迫ったが、シュートも個の力頼みの強引で力ずく感が強く、これでワールドカップ優勝するとかってのはどうよ…っていうところは私にはあるんだな。で、後半の半ばにダビド・ルイスが超絶フリーキックを叩き込んで2点のアヘッドにしたのが、実に大きかった。あれ、インサイドキックでしょ、それであれだけ速い弾道で上から落とす。スーパーショット。コロンビアの壁がもう1枚足らないんじゃないか、って思ったんだけど。
この試合、結構コロンビアにアップセットを期待してたんだが、序盤からのブラジルの肉弾プレスになかなかボールをいい形で持てず、でもそこでペケルマン監督は後半から2トップに変更し、ロドリゲスを中央ではなくサイドに置いて(もちろん自由に動かさせてるんだが)ブラジルのプレスを広げ、攻撃の組み立てができるようにしたのはサスガというか。それだけにダビド・ルイスのフリーキックは実に大きかった。
試合終盤はブラジルは結構ヘロヘロ?? 前半見られた人数をかけた攻め上がりもなくなって、かなりアバウトな前へのフィードが増えたかと。あと、後半はやたら細かいファウルのシーンも増えた。レフェリーがやたらファウルをとり出したんじゃなく、実際にファウルやラフなプレーが増えた。これは両チームとも…だが、ややブラジル側に顕著だったかと。
終盤、コロンビアはブラジルのディフェンスラインを鮮やかに突破してPKを獲得し、2-1と迫ったがそこまで。ファルカオが居たらもっと違ってたかも。Round of 16 でブラジルとPK戦まで戦ったチリの方が、ブラジルにより迫っていたかも…とは言え、チリもポイントゲッターが不足してるしなぁ。
ということで、なんとかブラジルはベスト4進出。次はドイツとの対戦になるが、チアゴ・シウヴァはサスペンションだし、ネイマールはプレーできないそうだし、さてどうなるやら。

原口が移籍したヘルタ・ベルリンがシーズン前の練習マッチを行ったそうで、原口のプレーのダイジェストをネットで見たが、まぁ参考にはならないけれども、ゴールもありアシストも幾つかありで、よかったんじゃないだろうか。この練習マッチ、細貝がキャプテンマークを付けてたらしい。そっちの方が関心持つね。

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