2009年01月04日 Sunday
習い事
なな号の甥っ子には、彼の母親の方針により、 彼が興味を持つもので、将来的に、なにかしらプラスになる と思われる経験は、経済的、時間的に可能な範囲で、 できる限り、学ばせることになっています。 その一つは、タップダンスでした。 しかし、いくら親が「意義のある経験」と思って与えるチャンスも、 何の苦労も知らない子供にとって、続くか続かないかは 「気分次第」でしかありません。 「面白さを感じ始めれば、きっと」と期待を持っていた親の思いも空しく、 タップダンスは、1年間で終了しました。 今時の日本の子供は、ほんとうに恵まれています。 やりたくてもできない、どうしても手に入れる事ができない ということが、とても少なくなったと思います。 その結果、執着心も薄くなってしまうのですね。 親の苦労は、なかなか報われないようです。 |