2009年05月16日 Saturday
触れる美術書
大正時代に出版された、デザイン本。 普通、見ることができるのは、美術館のショーケースに展示されたもの。 それを手に取り、パラパラめくってみる事ができるなんて... 5月15日,16日で行われている、山流展示会での話です。 http://www.yamaryu.tv/info/yamaryu_daikanyama/ 年代を感じさせる、黄ばんだ紙の上に印刷されている、 デザインの数々。 紙の黄ばみに比べ、デザイン画は、信じられないくらい、 美しい色を残していました。 理由は、岩顔料(岩を砕いて作った、顔料)を使っている からなのだそうです。 その本を見せていただくだけでも、訪ねる価値のある展示会ですが、 彼の作品で、素人なな号が「いいねー」と唸ったのは、この帯。 刺繍です。 そして、この襦袢。 素敵でしょう。 もちろん、これだけではないので、ご興味のある方は、 是非、足をお運びください。 山龍先生自ら、とても興味深いお話を聞かせてくださいます。 こんなチャンス、そうそうないですゾ! |
コメント一覧
蒼硝子 | URL | 2009年05月16日 08:57 AM | 8kbzEfdQ |
なな号 | URL | 2009年05月16日 10:56 AM | gCKxsJ.M |
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