花火



花火を本格的に撮影した事のないカメラマン、なな号です。

なぜなら「三脚を立てて、絞りをF11くらいまで絞り、
バルブを使って、1秒から10秒の露出をかける」撮影に、
興味がないからです。

風向きと、ポジションさえ良ければ、だれが撮っても
たいして変わりない写真が、撮れるような気がして。

花火の写真は「光跡」を撮るというのが、セオリーなのですね。
だから、花火写真は、ビローンと光の垂れ下がったような写真が
ほとんどなのです。

だから、ここに載せたような写真は、普通は撮らないでしょう。

この日は、ステージ上のライブ写真の撮影だけを頼まれていたので、
手持ちで、自分の撮りたい花火写真を撮ってみました。

これも、そうです。



残念ながら、この日は客席に向かって、風が吹いていたので、
煙で覆われ、あまりクリアーな花火を見ることができませんでした。

それにしても、花火好きは撮影するより、見ていた方が
楽しいと思ったのが、個人的な本音かな。