人生を思う



つい最近まで、元気な姿をお見かけしていた
お隣のご主人が、亡くなりました。

ご近所からの連絡で、知らされたのですが、
あまりに突然の事で、とても驚きました。

享年64歳、数年前に定年退職され、少しゆっくりしてから
何か始めようと、思っていた矢先のようです。

なな号の家と、お隣の家は、同じ建築会社の
建て売り住宅だったので、ほほ同時に完成直後、
ここの地に越して来ました。

東京にありがちな事ですが、お隣同士でありながら、
深いおつき合いもなかったので、詳しくは知りませんが
小さかった2人のお子さんも、すっかり成人され
やさしいご主人と、美人の奥さんは、幸せな家族生活を
送ってこられたことと思います。

血圧の高かったご主人は、奥様といっしょの外出先で
いきなり倒れられ、救急車で病院に運び込まれ
1時間ほどで、亡くなられたのだそうです。

こういう出来事は、世間一般では、珍しくない
話かもしれません。

しかし、すぐお隣に住み、日常で顔をあわせれば
ご挨拶や世間話もした方が、突然この年齢で
亡くなってしまうのは、かなりショックです。

彼は、この後どんな人生を思い描いていたのだろう。

もし自分がその年齢で死ぬなら、悔いは残るのだろうか。

そんな事をあれこれ考えていたら、自分の父親も67歳で
亡くなった事を思い出しました。

たまたま、ダライ・ラマの「般若心経入門」なんて本を
読み出した矢先で、自分の人生をしんみり考える、なな号です。











| Photo | 12:00 AM | comments (3) | trackback (0) |
コメント一覧
kあゆ | URL | 2010年01月14日 07:53 AM | z.T0nsAM |
ゲンちゃんママ | URL | 2010年01月14日 10:29 AM | jEYjv9Yg |
なな号 | URL | 2010年01月14日 08:29 PM | 2qn045YY |
 
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