老化？



母親の膝に、あごを乗せているこのトイプードルは、
なな号の実家で飼っている犬「ニイ」です。

レスキューされた犬なので、年齢が定かではありません。

家に連れてきて、初めて獣医に見てもらった時、
7〜10歳だろうと言われました。
それから2年は経っています。

昨日の妹のメールによると、この「ニイ」の後ろ足が
両方共、とても不安定で、玄関の階段を
上れなくなったと言うのです。

夕方には、少し治ってきたらしいので、
一時的かもしれません。

でも前から、股関節がゆるゆるしているのは
あきらかでした。
生まれながらなのか、老化なのか...

動物は、言葉がしゃべれないので、そういう姿を
見ていると、不憫でなりません。

電話で様子を聞いているだけでも、かわいそうで
なな号は、声がくぐもってしまいます。

先日、15年連れ添った愛犬を亡くした女性が
「旦那が死んでも、ここまで泣かないだろうと
思うほど泣きました」とおっしゃっていました。

冗談半分でしょうが「わかるよなー、その感じ」
と深くうなずいてしまった、なな号です。

これ、暑さでちょっとぐったり気味ですが、
骨格のがっしりした、トイプーのお嬢さん
アメリです。



「トイプーにしては、大きいですね」と言われる度に
「ええ、いつまでも成長し続けているみたいで、
ちょっと不安です」と本気まじりで答えていた
なな号です。

でも今は、多少サイズが大きくて、可憐さがなくてもいい、
人間も犬も、健康が一番とこの状況に感謝し、納得しています。