自分だったら

近所のたばこ屋さんに、３日間の臨時休業の
張り紙がしてありました。

お店を切り盛りしていたお母さんが、病気で
突然亡くなったからでした。

ごく最近まで、まるで普通だったそうです。


私の母は肺癌で亡くなりました。



東北大震災が起こった、ほんの１週間前のことでした。

もう9年も経つのですね。

肺がんとわかった時には、末期だったので、
余命は良くて1年と言われました。

直前までピンピンしていたので、全くわからなかった。

今でも判断が正しかったかどうかが、わかりません。

最近は末期癌患者には、本人に余命宣告をするのが
普通のようですが、医者にお願いして、母には宣告を
しないでいただきました。


私ならどうだろう。おしえてほしいと思うだろうか。

何回もシュミレーションしてみるも、想像ができない。

ただ言えることは、今の若い人たちと違ってなな号世代は
やりたいことを十分にやってきた。

もう二度と訪れないだろうと思われる、贅沢な時代を
過ごしてきた。

まだもう少し生かしてもらえそうだけど、万が一
余命宣告されてもジタバタしたら、バチが当たりそうです。

「バチが当たりそう」なんて稚拙な言い方だわね

ま、そういう問題と関係ないんだろうけど。


できれば感謝の気持ちに満たされて、終わりたいなぁ。





※今日のお楽しみ

少しづつ、なな号の甘やかしが増加し
それがアメリに反映しつつあるようです。

ワンコは、飼い主の鏡ですぜ。



「写真撮るなら、何かくれないの？」

の感じのアメリさん〜。