|
2006年11月05日 Sunday
バリ島リカンベントの旅(8)
![]() アーティストの町「ウブド」の郊外では、郷愁をそそる、 美しい段々畑を見る事が出来る。 つまり、畑が、山の中腹にさしかかるところに、 位置しているという事になる。 私達のホテルは、そんな段々畑が目の前に広がる、 町の中心から約3キロの郊外にあり、一段と厳しい坂道を、 延々登ったところにあった。 「もう、ほんとーに、限界だー!」と2〜3回叫んだ後、 ようやく到着したホテルは、場所も、空間も、とてもゆとりが 感じられる、すばらしいホテルだった。 チェックインを済ませたフロントデスクで、 ふるまってくれた、作り立てのマンゴジュースを、 一口含み、その美味しさに感激しながら、 「頑張れば、ご褒美も付いてくるってものさ」と 自分で自分を、思いっきり褒めてあげた。 |
|
コメント一覧
大ママ | URL | 2006年11月05日 12:10 AM | Cjtn1RV. |
なな号 | URL | 2006年11月05日 09:23 AM | p2REX81Y |
|
|
2006年11月04日 Saturday
バリ島リカンベントの旅(7)
![]() めちゃくちゃ暑いし、ただ走るのは、辛いだけでつまらなので、 「ウブド」に到着する手前で、「バードパーク」(珍しい鳥が たくさんいる)に、寄っていこうということになった。 ここで、なな号の、間抜けな写真をお見せします。 信じられます?私の手の上で、生きたオウムが ひっくり返ったまま、じっとしているんですよ。 オウムの羽の感触と体重を同時に、自分の手のひらに 感じるなんて、すごいと思いませんか? 感動ですよ、感動! 頭に乗った、もう一羽の存在なんて、忘れましたね。 なな号は、気持ちが、顔の表情に如実に出るタイプです。 |
|
コメント一覧
椅子壱 | URL | 2006年11月05日 06:52 AM | VfcKyHPQ |
なな号 | URL | 2006年11月05日 09:22 AM | p2REX81Y |
|
|
2006年11月03日 Friday
バリ島リカンベントの旅(6)
![]() バリ島で、ぜひ訪ねてみたいと思っていたのが、 「ウブド」という町だった。 絵描きがたくさん住んでいる、アーティストの町と 聞いていたからだ。 「ウブド」は海辺から離れ、東側中央の火山に向かって、少し あがったところにある。 さあ、本格的な自転車の旅の始まりです。 「クタ」から「ウブド」に向かう道のりの、2/3くらいは、 空港から「クタ」に向かった時のような、ものすごい 交通ラッシュだった。 信号待ちになると、車の熱と排気ガス、 おまけに、バリの人達の好奇の目に 思いっきりさらされた。 やっと、ひどい交通ラッシュを抜けたかと思うと、 今度は、坂がだんだんきつくなるという、追い打ちがかかった。 沿道では、たくさんの人達が声をかけてくれたが、 私には、愛想を振りまくエネルギーも余裕もなく、 その手のパフォーマンスは、先頭を走る、ジェフに すべておまかせし、荒くなってくる自分の息を聞きながら、 必死に走った。 どこまで続くんだ、この上り坂は.... |
|
コメント一覧
蒼硝子 | URL | 2006年11月03日 12:19 AM | BthGlB4o |
なな号 | URL | 2006年11月03日 04:07 PM | p2REX81Y |
|
|
2006年11月02日 Thursday
バリ島リカンベントの旅(5)
![]() ![]() バリ島到着の翌日、カーテンの隙間から溢れる、 朝陽のまぶしさで、思ったより早く目が覚めてしまったが、 悪い気はしなかった。 バリ島を訪れたのは、この旅で2度目だ。 1度目の訪問から、すでに6〜7年以上経っているが、 その時の「クタ」(有名な観光スポットで、ビーチがある町)の イメージは、最低だった。 観光客相手の子供の物売りが、とても多く 何人もの子供が一斉に私に群がり、「いらない!」と強く断っても、 仕事中で、カメラをかかえている腕を掴み、執拗に放さず、 恐怖さえ感じたくらいだっだ。 今回、空港に近いため、「クタ」に宿をとったが、 今は、さすがにそんな子供は一人もいなかった。 その代わり、道を歩いていると、2〜3メートル間隔で、 白タク(メーターのないタクシー)、レンタルバイク、 物売りの声がかかり、皆、立派な大人なので、 客の腕こそ掴まないが、執拗さは似たようなもので、 辟易した。 「本質的には変わってない」というのが、私の今回の 「クタ」に対する印象だった。 |
|
コメント一覧
蒼硝子 | URL | 2006年11月02日 10:05 AM | BthGlB4o |
なな号 | URL | 2006年11月03日 04:05 PM | p2REX81Y |
|
|
2006年11月01日 Wednesday
バリ島リカンベントの旅(4)
![]() 自転車が、ようやく乗れる状態になり、 額の汗を拭きながら、ふと周りを見渡すと、 デンパサールは、すっかり夜景色に変わっていた。 到着早々、異国の地を「夜走り」するはめになるとは... 地図を広げ、二人で覗き込んでいると、一人の青年が、 じっーとリカンベントを見つめ、近づいてきた後、 自分のバイクで、私達の予約したホテル近辺まで、 誘導すると申し出てくれた。 もちろん「3つの質問」をした後のことだ。 「チップ欲しさの、親切かしら」などと、ばかげた心配は 走り出したとたん、あっという間に消し飛んだ。 空港から、ホテルのある町「クタ」までの道のりは、 信じられない数の、車とバイクが、砂埃と排気ガスを、 まき散らしながら、ガンガン走っていたのだ。 ものすごい騒音の中を、とにかくはぐれないようにと、 ジェフのヘルメットを凝視しながら、必死に走り、 なんとかホテルにたどり着いた私は、部屋に入ったとたん、 一気に緊張の糸が切れ、どっとベッドに倒れ込んだ。 ああぁ、長い一日だった.... |
|
コメント一覧
大ママ | URL | 2006年11月01日 04:21 AM | yKw6KArA |
なな号 | URL | 2006年11月01日 08:56 AM | p2REX81Y |
蒼硝子 | URL | 2006年11月02日 12:08 AM | BthGlB4o |
なな号 | URL | 2006年11月02日 08:46 AM | p2REX81Y |
|















