「サイドバックとセカンドトップに面白い選手が多い」(ザッケローニ)
2010.09.23
ザッケローニがそう言っているそうで。サイドバックについてはちょっと意外だが、セカンドトップについてはそう思ってもらえるかもね。
要は攻撃的な2列めの選手に人材が豊富という評価・印象と考えてよいと思うが、確かにそこらは日本の特長です。しかしセカンドストライカー足りえるかどうか(足りえているかどうか)は、これは疑問だし買いかぶり過ぎだと思う。いいんだけど、ポイントゲッターとしてのスキル・マインド・勝負強さにはまだまだ軽さがあるというか、迫力が不足しているから。
サイドバックについては、「サイドバックが攻撃に絡むのが日本の攻撃の特長」だと言っているとか。確かに。これはブラジルの影響でしょう。ヨーロッパではそこまでサイドバックにアタッキングを求めないのではないか。それとサイドバックにも面白い選手が多いというなら、それは動きや積極性や献身的なパフォーマンスを見てのことだと思われるが、そこから先、例えばクロスとかの精度なりスキルやキックの威力・種類には難があるのが弱点。それと攻撃に重きを置くが(置いてきた)ために、本来は中盤の選手をサイドバックにコンバートしていることが結構多く、守備の技術や能力があまり高くない。したがって、サイドバックの裏が弱点になったりしてきたわけで。
そんな辺りも段々と(っていうか直に)わかってくるだろうな、失望しないで欲しいものだが。
また、「ストライカーとセンターバックが不足している」とも言っているとか。それは全くそのとおりです。ストライカーについては今や一般の日本人の誰もがわかったようなことを言う時代になったが、センターバックについてはこれまでも何度も指摘してきた(文句をたれてきた)とおりです。
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