本田も気になるが、清武も気になる。

連日報道されている本田圭佑の移籍だが、確かにACミランとの話は進んでいるんだろうが、クラブ間での交渉や合意がなくて移籍決定も何もあるわけがない。

冬にはCSKAモスクワとの契約が満了してフリーになる本田。契約期間満了の半年前から他クラブと折衝してよいルールなんで、本田側が動くのは当然。間もなくフリーになるなら、移籍金0円で獲得しようぜ、と考えるのも当然…特にスーパーな選手でない限り。売る方は、この夏の移籍市場でないと移籍金を得られないので、なんとかここでまとめたい(できるだけ高く)と考えるのも当然。まぁ、もうしばらく見てましょうや。
一応、来週にはロシア・スーパーカップが行われるんで(ロシアリーグは開幕が早いんで)その試合で本田は少しはプレーするだろ?

本田圭佑だけでなく、ニュルンベルクの清武に、イングランドのアストンビラからオファーが届いているらしい。それも日本円で11億円くらい? のオファーが。ニュルンベルクは断ったそうだが(それも主軸と考えてもらっている証で嬉しいことだが)アストンビラは15億円くらいを提示して再オファーしてきたとか。事実なら、本気の本気ってことだが。
フットボール・フリークの多くの方々は、もう1年ニュルンベルクでプレーしてさらに評価と力量を高めて、来年さらによいオファーを待つのがよいんでは…という意見の方が多いですかね。それもよくわかる意見であり考え方だ。
ただ、ニュルンベルクでの1年間はずいぶん波もあり、セットプレーでの多くのアシストはクラブやサポーターから信頼を得ていると思うが、より流れの中での決定的なプレー、そしてゴールへに積極的なプレーの面では物足りなさもあった。海外移籍1年めで十分な活躍だったが、もう1年ニュルンベルク居て、そこが脱皮できるだろうか…日本代表でのプレーを見ていると(代表チームとクラブでは大きく違うけれども)もう1年居てもぢうかな、という気がしないでもないのは私だけ??
思い切ってイングランドに環境を変えて挑戦してみるっていうのも、ありはしないかなぁ…とも思ったり。ナショナルチーム(代表)のことを優先して選手はプレーしているわけではないが(報酬をもらっているのはクラブからなんだから)…しばしば日本のメディアのそういう勘違いというか的外れな発想や思考に文句をたれてきたが、来年のワールドカップ本大会では清武のアタッカーとしてに進化が不可欠なんで、そういう希望というか妄想・妄言を考えてみたりもするんだが。

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