フル出場したハーフナー・マイクのプレー。

オランダのフィテッセのハーフナー・マイクが、久しぶりにスタメン出場で、1トップに入ってプレーしてたので拝見しました。

現在、アフリカネーションズカップが開催中なんで、代表選手不在なんでね。こういう時にいいパフォーマンスを見せておきたいところだが。
アヤックスをホームに迎えての一戦、2点のリードを許しながら、最後は3-2で勝ってしまった。ただハーフナーはノーゴール、アシストもなし。そういう結果(数字)だけ見て語っちゃぁイカンわけだが、フィテッセではウイングとして起用されることが多い中で1トップに入って、身体を張ってよくファイトをしてはいたが、ヘッドの競り合いにそんなに勝つわけでもないし、よい落としをするわけでもない。後半は相手ディフェンダーが疲れてきたのか、ヘッドの競り合いもほとんど制するようにはなっていたが、前後半1本ずつあった惜しいヘッドのシュートは決まらず…惜しいけれども、シュート技術(ヘディング技術)があれば決められたかも、っていう感じ。足元の技術は相変わらず微妙系で。2-3度あったシュートチャンスにショットを飛ばせず…。
うーん…ってな感じですな、正直なところ。まあまあのパフォーマンスと見る向きもあるかもしれないが、アヤックスに逆転勝ちというのはポジティブな結果(貢献)かもしれないが、この程度では、ワールドカップ本大会のメンバーに必要なピースなんだろうか。ザッケローニの好みのタイプではあるんだろうけど。ワールドカップ出場権を得た後、ザッケローニが本大会仕様でどんなチームを描いているのかによるだろうけど、それはアジア仕様とは違うものだと思いたい。そんな中では(そんな中でこそ)ハーフナーは必要なピースなのか、安直に連想される仕様じゃないチームを実現するなら、限られたメンバー構成の中でハーフナーではない(明らかに現状で主軸に違いない選手以外の選手の中で)他の選手が入った方が、可能性が広がるかもしれない。それは、そうした他の選手のこの1年の進化やパフォーマンスとも関わってくるんだけど。どっちをピースとするかで、いろいろ大きく変わってきそうなんだけど。

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