パスは大絶賛のようだが、それだけに決めたかった香川。
2015.08.17
ドルトムントのブンデスリーガ開幕戦、香川はスタメン。スタメンじゃないんじゃないかと予想してたんだが。地元メディアも絶賛のパス連発で、高評価の模様。それだけに、4-0で勝ったこの試合、ゴール正面の位置で裏に抜けた場面は決めたかったな。浮き玉を左足で叩いたが、ゴールマウス左に外してしまった。
この試合を見ていても、ロイス、オーバメヤン、ムヒタリアンの3人が前線に居て、香川はやや低い位置。地元メディアは以前の絶好調時に戻りつつあるとの評価だが、2011-12シーズン、2012-13シーズンの頃のようにはゴール数は増えないだろうな。あの頃とはチーム構成が相当違う。もちろんゴールが全てではないんだが。
後半終了間際まで(85分間)のプレーだったが、スタッツを見ると、走行距離11km、スプリント19回、対人勝利10…といった内容のようで、相当いい感じだ。これが安定的に続けられるかどうか、ってところですな。コンディションも少し下がれば、トゥヘル監督はスタメン起用しないだろう。いずれにしても、予想外にスタメンで高パフォーマンスはよかった。
しかしJリーグも、トラッキングデータを出すようになったとは言え、中途半端に走行距離やスプリント回数でとどまるんじゃなく、ブンデスリーガみたいに、ボールタッチ数、パス本数、パス成功率、決定機演出数から対人勝利や対人勝率とかまで出しなさいよ。まったく不十分で中途半端。
ケルンの大迫は途中出場で、終了間際にダメ押しゴールを決めたそうで。映像を見たら、ゴールキーパーを交わして味方が送ってくれたボールを、やや危なっかしいトラップから決めてたが、それでも開幕戦でゴールは喜ばしいことだ。
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