新・国立競技場、サブトラックつくらないんだ。

来月のインターナショナルマッチ・ウイークに、U-21代表がミャンマーへ遠征するんだってな。で、ミャンマーA代表と試合するんだそうだ。これはいいっすね。インターナショナルマッチ・ウイークだからJリーグ(J1)も開催予定がないし。

来年1月は新設のU-22アジアカップが開催される。で、2年後のU-22アジアカップは、リオデジャネイロ・オリンピックの予選を兼ねることになるだろう。集中開催でのこのカップ戦(グループリーグ戦→トーナメント)でオリンピック出場権を争うことになるんで、厳しくなる。厳しくなるというか、厄介になる。リーグ戦と違って番狂わせが起こりやすいから。アジアは現行のホーム&アウェイのリーグ戦から前近代的なカップ戦方式に逆行させるのか、と思いたくなるが、実はヨーロッパでもU-21ヨーロッパ選手権(予選が始まった時にU-21なので、ヨーロッパ選手権本戦でもU-21と称している)でオリンピック出場権を争う方式なんで、それと同じになったというわけなのだが。

ところで2019年の完成をめざす新・国立競技場だが、サブトラックつくらないそうで、そうすると第2種陸上競技場っつうことですね。じゃ、陸上の国際大会は開催できない(オリンピック時には臨時のサブトラックで対応するらしい)ですな。
確かに、どうやって(どこに)サブトラックつくるんだろうとは思ってた。日本青年館、明治公園との間の道をつぶすとしても、向こう側の(反対側に)土地がない。それでもどうにかしてつくるんだろうと思ってたけど。
じゃ、スタンド稼働式とかじゃなく、オリンピックが終わったらトラックを撤去して観客席にしましょうぜ。フットボールスタジアムに。ラグビーも使うだろ。海外じゃ、よくある話。ま、日本じゃゼッタイ無理だろうけどな、、、絶対そんなことさせない人々が多いから。国際的には普通なんだけどな。それならせめて、スタンド1階席の傾斜をフットボール観戦に向くように傾斜をつけてよね。陸上競技場は1階席の傾斜角が緩くてね。オリンピックが終わったら、フットボールの国際試合くらいしか呼びモノがないだろ。じゃ、それにできるだけマッチする仕様にするのは当然だろう。
…と思うんだがな。

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