宇佐美の "ぬるぬる"ドリブルが炸裂しておったが…

昨夜の「キリンカップ」の「決勝」、、、前半に左サイドで何度となく炸裂。それから清武の先制ゴールも生まれた。
ただ、直後に同点に追いつかれ。。。現在のハリルホジッチの守備戦術、戦略が簡単に攻略された感。

先日のブルガリア戦よりもより明確に見て取れたのが、相手が攻め込んで来る状況では、日本の4バックが中に絞ってペナルティエリアの幅くらいにディフェンスラインを敷く感じ。サイドは、4-2-3-1の2列めのサイド(ワイド)が戻って来る形。ないしは、中盤底の2枚のうちの1人が最終ラインに入って、5バックのラインを引くか。
ところが、ボスニア・ヘルツェゴビナがアーリークロスを放り込むと、両サイドバックが高い位置取りをしてビルドアップにかかわっているんで、間に合わないんじゃないか。そうなってくるとですね、3バック(中央を3バック)にするしかないんじゃないの?? ってことにならないか…って思いながら観てましたね。
3バックで両ウイングバックだと、サイドが1枚になって数的に足りず押し込まれるんじゃないか…と言われるかもしれないが、だったら3-4-3にするか?? あれ?? 3-4-3って、過去どっかで聞いたよね。何度も試してモノにできなかったよね。>ザッケローニ時代ね。
ま、浅野を90分使ったのは期待してるんだと思うが、センターフォワードはまだ無理という判断かもしれないが、4-2-3-1の2列めのサイドだと、いくら浅野が俊足とは言え、持ち味が生かせないんじゃないか。3トップのウイング的な位置なら、その点まだよいかもしれないが。ただ、浅野はウインガーのタイプじゃないけどね。

終盤、おそらく今回は使う予定はなかった小林祐希を入れたが、4-2-3-1の2列め左に入れたけども、そこじゃないんじゃないか。中央は非常にプレッシャーの強いエリアなんで、そこではまだ無理との判断かもしれないが、だからといって、2列めサイドという安直な(?)発想はいかがなものだろうな。

ちなみに私は、ゴールキーパーもセンターバックも、若い選手を試したらどうですか…派ですね。日本のゴールキーパーは、ファインセーブもあるとはいえ、衆目の一致するとおり、イマイチですよ。だったら、若くていい選手が出て来てるでしょう。彼らのプレーを見たい。センターバックも、ゴールキーパー同様に経験を要するポジションだけれども、高さもあって俊足の選手が何人か出て来てるんで、彼らをプレーさせてみるのはいかがなもんですかね。それこそ安易、安直ですかね。

ベストメンバーでの来日とは言えないボスニア・ヘルツェゴビナだったが(来日前には日本遠征に消極的らしい監督のコメントをどっかで目にしたりしたが…)集中力を高く、身体を張ったプレーをすれば、リーチも長く、日本のチーム、選手には厄介。だが、そんなん日常から対応してりゃよいことであって、、、日本の選手の技術やテクニックをもってすれば、、、プレッシャーの中で技術がブレるとよく言われるが、それも、それが通常であれば対応力も高まる。だとすると、アジアで戦ってるのはどうよ、、、って思ってしまうんだなぁ。

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