みんなの予測のとおりのU-19
2010.10.11
前半途中までに2点を奪いながら、その後に立て続けに3失点して前半で2-3とひっくり返されるとは、、、それよりも失点の仕方がとても(U-19とは言え)日本代表チームとは思えない酷さ。要は「縦ポン」になすすべなし。。。恥ずかしい。
ま、これは多くのみ~んなが予測していたことなんです。2年前もそう。そんな我々でも容易に予測していることを、日本サッカー協会はどう考えていたわけ?? ディフェンスラインにも足元の技術を求めていることはわかる、そうすると身長の低い選手ばかりになったというなら、身長差を補える守備戦術というものはないのですか?? ないのだったら、どうかしないといけないよね。ま、身長差とかフィジカルの弱さだけによるディフェンスの脆さではないけどね。あまりにだらしない失点ばかり。脆すぎる。
ディフェンスラインだけじゃない、中盤も酷い。繋ぐサッカーを追求したいのもわかる、ならば選手選考はこれでよかったわけ?? 技術的に疑問のつく選手が多かったけれども。この世代でも、他に選手はたくさんいるじゃないですか?? そっか、ワールドユース(U-20ワールドカップ)なんかにはどうしても出場しなくちゃいけないほどではないんだね、もはや日本は、、それならそうと説明してください、日本サッカー協会。こういう考えでこういうマスタープランで強化育成を図っていると。。。
そして何より、このU-19日本代表チームの選手選考と今大会への臨み方に普通に多くの疑問が呈されていることに対して、監督の布氏、ヘッドコーチの牧内氏は説明をしていただきたい。しかも牧内氏は2年前の体たらく(2年前は監督)の再現を見事に果たしたことについて、特に説明の義務があろう。熱心に見詰めている、数え切れないほどのサッカーファンの身にもなったらいかがか。
今日はU-18全日本ユース選手権のファイナルだったわけだが、放映権を持っているTV局のアナウンサーがこれまでも熱心に会場に足を運んでいたようだ。その熱心さは立派と思うが、記者席で見てないで、一般の観戦しているスタンドで見たらどうか。特にユースの試合の観戦に来る人たちは詳しいしディープだよ。そういう人たちの愚痴やら叱責やらブツブツを聞きながら見ていたら、相当短期間で深くなれると思うがね。ま、一種のTVタレントなんで一般客の群れに入るのは問題があるのかもしれないが、何とかやりようはあるでしょ。ボクシングなどの格闘技でも、新人記者は後楽園ホールの観客席でヤジや玄人はだしの講釈を耳に入れながら学ぶんだけどね。
ここ数日でのスポーツ紙の笑える解釈・記事。
ザッケローニ監督が、連動性あるパス回しからの「脱却」をもたらした、、、へ?? 要はザッケローニが、日本のパス回しは見事だがもっと縦に行けと指導したことをそう解釈しているらしい。何も、連動性あるパス回しを脱却するものではないんじゃないの、それって。
もう1つ、明日のテストマッチに向けて、ザッケローニ監督が最終ラインの押し上げを指導したそうだが、それを「背水の陣」だって、、、誰の気でも引けるように言葉遊びを仕掛けてるんですよね(笑)きっと、、、でも、相変わらず幼稚なんじゃないの、、、っていうか、日本語、そして解釈、間違ってないですか。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/127
トラックバック