ワールドカップ日本戦、プレイバック。

2014.01.02

今日の朝5:00からNHK-BSで始まった、過去のワールドカップ本大会の日本チームの試合、1全14試合連続放送。当時の4:3の映像ではなく、NHKが収録した16:9の映像でたいへんオツでありました。

1998年大会はまぁともかくとして、楽しみにしていた（もう一度見たかった）のは2002年大会。初戦のベルギー戦は、オイオイっていう感じ…今と比較するとぶっちゃけ相当に落差あり。こりゃとてもとてもワールドカップ本大会を戦えるレベルにない（汗）…個々の選手の技術も。んで、全く攻めの形がないし、イマジネーションやクリエイティビティに欠ける。全然ゴールが奪えそうにない。それでも（そんなんなのに）よく2ゴールを奪えたもんだ。リザルトは、ご存じのとおり2-2 のドロー。
次のロシア戦は、ベルギー戦での実戦が効果的だったのか、ベルギー戦より全体的にずっとよいパフォーマンス。ただま、プレービジョンや予測力や動きだし（スペースへの動きだしではなく、対人プレーでの反応）等は、やはりまだまだ経験値やら実戦体験やら場数が不足してる風なのも明らか。この試合は1-0で勝ち切って、ワールドカップ初勝利をあげた歴史的一戦だったわけだが…
あと、一緒に視聴していた専門家の方によると、日本選手はこの時代はまだ腿の前で動いている、との非常に興味深いコメントが。中田英寿ですら…せいぜい小野伸二くらいだそうだ、腿の後ろで動いているのは。

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