逆転の試合が多くて…

今大会、確かにここまで逆転の試合が多い。それはそれで面白いかもね。

昨夜のスイスVSエクアドルも、前半はエクアドルが非常にいいパフォーマンスだったんだが、スイスが逆転。しかも逆転ゴールが試合終了間際で、たいへんな熱狂ぶりとなった。エクアドルとしては、後半立ち上がりにセットプレーからマークが甘くて同点にされたのが痛かったな。得点を奪う時間帯、失点する時間帯ってのも、非常に重要なわけで。
私は逆転試合を「当たり試合」とは特に思わないんだな。それと、ワールドカップは次のフットボールのショーケースという点からすると、内容的には乏しい感がある。近年のワールドカップでは毎度思うことなんだが。ま、ポゼッション・フットボールが打ち破られる大会なのか、という点は関心を持つないかも。高速カウンターに高速クロスや大きなサイドチェンジ等々のダイナミックな(?)フットボールがポゼッション・フットボールを打ち破る…っていう言い方をされるのか。ただね、ブラジルの気候と自然環境は、ワールドカップ開催にはちょっとナンなんじゃないか。そんなこと言ったらカタールはどうなるんだ、ってことになるけど…カタールは再投票しましょうぜ。とにかく、そういう環境的なこともフットボール内容への影響はあるし。

日本チームの一昨日のコートジボワール戦だが、スタメン発表時に遠藤がスタメンでなかった時点で、サッカーOBに意外そうな反応が結構あったようで、こっちが意外だわさ。そう言えば、少年サッカーの指導者の方と昨年かな、よもやま話をさせていただいている時にも、遠藤のことは非常に高く評価してたなぁ…守備の不安を私は口にしたんだが、あんまりお気にされている感じはなかったんだな。

コートジボワール戦終了後、日本のサポーターが観客席のゴミを拾っている光景が、また世界各地で絶賛されております。こういうのに対して、試合に勝てないからそういうとこで頑張るしかない…みたいなことを言う日本人は、それこそどうかしている。

ところで、昨日の朝7:00からのイングランドVSイタリアのTV視聴率、あれ何?? なんであんなに高いわけ。

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