こんな試合じゃ、アジアは…

日本時間昨夕のU-19。結局のところPK戦で敗戦で、またU-20ワールドカップ出場権を逃した。ぶっちゃけ情けない。で、こんな試合じゃ…っていうのは、日本チームのことだけでなく、試合の内容そのものが、ってこと。こんな試合してんじゃ、アジアはずっと、ずっとどころか永遠にダメだよ。

日本は前半から決定機を決め損ねること多数。そうこうしているうちに、大ブーイングもののクリアミスから先制を許してしまう。後半も攻めあぐねたが、終盤近くにようやくPKを獲得して同点に追いつく。ただ、そのまま追加点を奪えずPK戦に。延長に入ると相手の露骨な時間稼ぎ。「中東戦法」なんてもんじゃないし。そういうのも実に品が無さすぎるが、PK戦では延長終了近くに脚が攣ったゴールキーパーがマンガかTVゲームのようなフェイクだか何だかで南野のPKをセーブして終わり…もちろんそれまでも日本に対して10人が引きこもってのカウンター、、、というほどのカウンターもなく、一体なんじゃい?? この試合は。日本が敗退(出場権獲得失敗)だから辛らつに書いてんじゃなく、ホント、見てるうちから○○らしくなる試合であったと、、、そういうこと。
一夜明けてみると、2018年ワールドカップのアジア出場枠が削減になりそうな気配という情報が出ているか、それも仕方ないでしょ。こんなレベルやってんだもんな。
その一方で、今大会開催国のミャンマーがUAEを倒して出場権獲得だし、、、なんだかなぁ。いや、正しくレベルアップしての出場権獲得ならアジアのレベルアップにおいて結構なことだが、いかんせんミャンマーが入っていたグループからして怪しいし、そのUAE戦だって全くさわりも見てないんで何とも言いようがない。

もちろん日本チームにも問題は多々ある。ゴールキーパーの中村はファインセーブもあったが、ことPK戦になると、あれじゃ全部決められますがな…というくらい、キッカーにとっては蹴りやすかっただろう。飛ぶのが早すぎるんだよ。だから易々と逆に蹴って決められる。こんなんじゃぁなぁ。ま、それよりも何よりも、相変わらずチマチマまったりパス回していて、相手が寄せてきたりパスコースがちょっと塞がれたと思ったら後ろでゴニョゴニョしたり、日本サッカー協会はどう考えてんのか、、、そもそも何を考えてんのか、、、とことん問い詰めたい感じだ。バルセロナやスペインのポゼッション・フットボールが、そんなにそんなに大好きでしょうがないわけ?? 何か間違ったものが巣食ってますな。相当に深刻。折しも、グアルディオラ監督が実はチキ・タカを嫌悪している…などという話が海外(イギリス方面)から伝わってきたが、どうやら「ペップ・コンフィデンシャル」(グアルディオラ氏の自伝ではない…)とかいうタイトルの書籍の中にそのクダリが書いてあるようなので、日本サッカー協会の中のどっかにおられる信奉者の方々はお読みになってはいかがだろう。あ、Webでもどんなクダリかは探せますよ。ご自分で探してね。

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