昨日のJリーグで目を引いた選手といえば…

Jリーグを見ながらU-19の反省会(?)みたいな会話の中で、日本のフットボールのガンと言えば、1に試合中継スキル、2にレフェリング、、、いや、1にメディアだろう…云々と話が出てましたが。。。

昨日のJリーグで目を引いた選手といえば、まず一番にあげられるのは、大宮アルディージャの家長だろう。決勝ゴールとなったクロスは実に素晴らしかった。ヘッドで当てるだけ、という。それだけでなく、ゴール奪取力に定評のあるFC東京の米本がファウルすれすれの(結局はファウルになった…いや、もっと早くファウルをとってもよかったと思うんだが)バックチャージを執拗に繰り出してもボールをキープして微動だにせず、という場面はホォ~だったし、この試合、1点を守り切って勝ち切ったんだが、守備でも相当に貢献度が高かったように思える。あの家長が守備しておる、ってなもんですな。もちろんご存じの方が多いように、家長のその能力、技術、ポテンシャルは非常に高いものであり、本田圭佑と同期でもう28歳だが、まだナショナルチームで再びプレーするチャンスはあるんじゃないかと思うんだが。
もう1人はガンバ大阪の阿部浩之。宇佐美だパトリックだと話題になるが、阿部の技術とセンスも非常に高いが、特に最近あらためて目を引いたのはシュート技術、得点能力かと。昨日の試合ではないが、先週日曜日のナビスコカップのセミファイナル2ndレグでの2ゴールは、実に見事なシュート力だった。私がこれまで見た試合と阿部のゴールからは、バイタルエリアからの決定力が高い印象がある。
こんな感じで、いろいろいい選手が多いと思うんだがな。

ところでガンバ大阪の遠藤保仁だが、昨日の試合でも実にいいパフォーマンスで、J SPORTS の中継実況席でも絶賛だったが、確かにそうです。ただ、これは批判とかではなく、ナショナルチームの国際試合、特にワールドカップとかの1段、2段、ギアアップした勝負の中では、なかなか厳しい。相手だって潰しに来るわけで。遠藤がピッチに居ることでの功罪とでも言えるものがあるわけで。絶賛するのは結構だが、もちろん絶賛に値するプレー、パフォーマンスなんだが、でもそこで話が終わらないで、そういう辺りまで話を展開できませんかね。今年のワールドカップ直前でも、私なんかも相当言われましたもん(私よりずっと若い人たちの間でも人気があったっすねぇ)フットボールに詳しいわけではない方々から、、、遠藤って凄いんでしょ、とか、天才なんだって(NHKの番組の中で岡田武史氏がそう評していたとか)とか。いや、ま、そう言ってもいいくらいの選手だけど、ワールドカップではなぁ…守備が…などと、、、(そしたら、守備しないんですか、、、とか、ちょっとズレた反応が返ってきたり)結構説明に困るんですよ、こっちは。

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