Jリーグのスタジアムのキャパ規定。

鹿島アントラーズのホームスタジアム、カシマスタジアム内に整形外科の診療施設を開設するんだそうで。アントラーズのチームドクターが診療を担当するんだそうだ。
これは非常に素晴らしいスタジアム施設活用ですよね。アントラーズは6人もチームドクターを抱えていることとか、カシマスタジアムの指定管理者であることも、実現に重要な要素だったと思うし、地域医療体制におけるニーズもあってのことだろうから、どこのスタジアムでも同様のことができるというわけではなかろうが。

ただ、このようにスタジアム施設活用をもっと考えないといけない。フットボールスタジアムは2週間に一度しか使わないとか、本気で思っている向きが居たりする国なんでね。どのクラブも、知恵を出しましょうぜ。

先日、「J3クラブライセンス交付規則」を定めたそうで、これは従来から存在した基準をJ3参加資格として明文化したもので、特に目新しい内容ではないのだか、ま、J1とJ2を含めて債務超過などで基準を満たさなくなった場合でも「改善が見込めれば」J3に参加できるようにしたもの。まぁそのことはここではコメントしないでおきますが、当然スタジアムのキャパとしてはJ1は1万5000以上、J2は1万以上、J3は5000以上という「基準」もそのまま。そんなもんだから、国体のためにつくられた陸上競技場をJリーグ仕様にさらに改築してホームに使用するクラブが相変わらず出現してくる。
滋賀県で、2つ活動しているクラブを1つにしてJリーグをめざそう…という動きが一昨日くらいに出ていたが、サッカー熱もある滋賀県がようやくそういう動きになるのは大いに結構なことだが、やはり国体用の陸上競技場をホームスタジアムとして想定しているようで。国体用の陸上競技場じゃ、ダメっすよ。
スタジムのキャパ基準も、フットボールスタジアムを用意しようというクラブに対しては緩和するとか、どうしてそういうことができないのかね。なぜにそんなにキャパにこだわるんかね。多くの方々がこの点についてこういう意見を言ってると思うんだが、全然聞き入れんね。ちょっとは答えてはどうなんかね、Jリーグ。「Jリーグ百年構想」にプレー環境=観戦環境のことも考慮に入れてないんかね。日本全国にフットボールスタジアムを…な~んて打ち出さんかね。サッカー場じゃない、フットボールスタジアムだよ。他のスポーツにも使えるものとして。

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