日本のチームはゾーンディフェンスはまだまだできそうにない?
2015.05.05
J2は、先日ジュビロ磐田がジェフ千葉との直接対決をアウェイで快勝して、しばらく磐石かと思ったら2連敗と、やっぱりJ2は魔境だな。
スタートがよくなかったクラブも次々に追い上げてきて、J2としは圧倒的戦力をもつ「昇格候補」が相変わらず勝点を思うように積み上げられなかったりもし、非常に勝点が詰まってきた。J3から昇格してきたばかりのツエーゲン金沢がとうとう首位とか、誰が予想できるもんか、ってなもんだ。
昨日観させていただいたJ2の試合でも目についたんだが、中盤を含めてゾーンディフェンスをやろうというチーム(クラブ)もあり。たいてい外国人監督のチームかな。なんちゃってゾーンディフェンスじゃなくて、正しいというか、ちゃんとしたゾーンディフェンス。見ているコチラとしては、とってもおもしろいし興味深いんだが、まぁ大体、たいてい20分前後くらいで崩れ始めるんだけど…んで、後半になると、なんちゃってゾーンディフェンスに。ゾーンディフェンスってのは、つくづく、ピッチの全員がわかってないと実現、実行できないものだなぁと。んで、そのためには子どもの頃から、その基礎基本を感覚的に習得してないと、ティーンエイジになってからじゃ、遅いんじゃないかと。いわゆるリテラシーというような部分が、非常に大きいんじゃないかと。
日本の指導者はなぁ…熱心さと情熱に本当に頭が下がるが、ことゾーンディフェンスの基礎基本に関しては、ちょっと無理っしょ。だって、そういうものをちゃんと学ぶ環境がなかったんだもん。いつになるものか、日本のチーム…代表にしてもクラブでも、見事なゾーンディフェンスが90分コンプリートされるようになるのは。
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