スタメン・フル出場も前半は危なっかしかった長友…
2016.01.10
イタリアのセリエはこの週末も試合があるが、ミッドウイークに行われた試合が年明け初戦。首位をキープしているインテルは、アウェイでエンポリと対戦。長友は左サイドバックでスタメン。
試合の方は、ホームのエンポリの積極的な仕掛けに苦戦しながらも、前半終了間際に左サイド深い位置からのペリシッチの低いクロスをイカルディが合わせ捻じ込む見事なゴールの1点を守り切って勝点3ポイントを積み上げた。
長友だが、なんだかやたらとオーバーラップを仕掛けて、ポジショニングも微妙だし、結構危なかったんじゃないか。そもそも、インテルは4-3-3のフォーメーションのようだが、日本代表がアギーレ監督の時にやってた4-3-3と違って、ウイングの選手が守備に戻って来てくれないんで、サイドを長友1人が塞がなくてはならないのに、あんなにオーバーラップ仕掛けてちゃ、そりゃセンターバックやゴールキーパーがそれをカバーするのにタイヘンだろう。私が見ていた日本の実況中継も、長友の攻撃参加が~云々と盛んに口にしてたが、気持ちはわからないではないが、そういう狭い視点からのコメントしてちゃぁ、ちょっとナンなんじゃないか。ハーフタイムにドレッシングルームで「指導」があったのか、後半は守備を考えラインを保ちつつ、それでいてタイミングのよいオーバーラップもあったり、これじゃないとマンチーニ監督からダメ出し食らいそうだ。本日(日本時間今夜)の試合でもスタメンのようだが、今日は最初からそういうパフォーマンスを見せてくれるといいっすな。
大体において、イカルディのゴールの場面も、ペリシッチが縦に仕掛けるタイミングで外を長友がオーバーラップしてたが、それは相手ディフェンダーに特に影響なかったみたいだし(笑) ま、前半、高い位置まで上がったところでボールを受けて、縦にいいスルーパスもありましたけどね。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2048
トラックバック