ケガが本当に心配…トゥーロン国際。

2016.05.22

昨夜はトゥーロン国際の初戦。NHK地上波の放送は、ディレイ放送だったんだな。岩波が空中戦の競り合いから着地で膝を負傷。いまだに状態が伝わってきてないが。。。まぁこの大会、中1日で4戦も5戦も戦うわけで、ケガの心配が当初から言われてたこと。同じくセンターバックの奈良がJリーグの試合で長期欠場となるケガを負ったばかりで、植田、岩波、奈良というこのチーム看板の3人のセンターバックを連れて行く（行こうとした）必要があったのかどうか、、、という思いはありますね。

試合の方は、後ろでのパス回しを狙われて速攻から失点。その後、追いついたが、中盤の構成ができず、追いついた直後にゴール前の軽い守備でフリーキックを取られ、それを直接決められて敗戦。後ろでのパス回しを狙われるとか、パス回しをしてるところにプレッシャーをかけられてミスが出るとか、まったくもって全ての日本のチームの完璧デフォですな。ただ、そういう戦い方が試合の中ですぐできるパラグアイは、この大会のメンバーは十代の選手も多いようで（19歳前後の選手中心とのこと）年齢的には下なんだけどな。

試合前、旧メディアの一部には手倉森監督が優勝を狙う…優勝して驚かせたい…とコメントしたとの記事が掲載されていたが、本当にそうコメントしたんかね。ま、一応したかもしれないが、この大会は新戦力の発掘（および新しいやり方のトライアル）がメインであることは明明白白。そういう意味では、まぁどうでもよい大会なわけで、ここで優勝したからって実はどうでもいいことであって。海外クラブのスカウトは来てるけどね。でも23歳よりもっと若い十代の選手、20歳前後の選手を見に来てると思うぞ、基本的に。
手倉森氏が確かに優勝云々とコメントしたとしても、そういうことも踏まえた記事を書けるのがメディアの人間じゃないのかね。それを単細胞にそういう記事しか構成しない・できないって、どうよ…って、本気に思います（思った）んだけどな。
それにしても岩波のケガは、たぶんこの大会でのプレーはできない感じではないかと思うが、長期離脱にならないことを願うしかないな。
奈良のケガの場面も見てたんでね、、、あれは普通にオリンピックは無理ってすぐわかったし。

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