オリンピックを軽視し過ぎ??
2016.07.29
本日の某スポーツ紙によると、久保裕也のオリンピック派遣について所属クラブのヤングボーイズが拒否(それをさっさと公式サイトで表明)したことについて、日本サッカー協会会長が、オリンピック開幕まで1週間を切っているのに<自分たちの都合で>選手を出さないというのはオリンピックを軽視し過ぎ…と不快感を示したそうだ。
ま、本当にそういうコメントをしたのかどうかわからないし、実際にそういう言い方だったのかどうかも、わかりませんよね。たぶん一応、そういう風なことは言ったんだろうけど。。。
それに対して、日本サッカー協会の会長(しかもFIFAの理事でもある…)ともあろう者が、フットボール界の感覚や価値観からむしろズレてんじゃないか、、、などという批判の声もあるが、確かにそうですよね。オリンピックの存在っていうのは、ありていに言うと、そういうもんっすよ、、、日本が特殊なんであって。
むしろ、久保がクラブから必要な選手として見られていることがわかって、私なんかは嬉しく思ったりするけどね。どーぞ、どーぞ、オリンピックでプレーしてください(それがショーケースになって売れてくれたらいいなぁ…)と思われてんじゃないってことが、明確にわかって安心(?)したりするんだが。
日本サッカー協会としては急遽、ブラジルに入っている霜田正浩技術委員がスイスに向かったそうだが、日本サッカー協会が動揺(?)してるのかどうかはわからないが、いずれにしても、やはり慌ててる風に見えるのは、いろいろ商業ベースの部分もあるんだろうし、それと、久保の他に選手を用意してないせいだろうが…と思えたりする。「バックアップメンバー」から鈴木武蔵をピックアップしたりしたら、それこそジョークかよ、ってな感じだ。
まぁ、日本サッカー協会については、どうでもよいテストマッチ(フレンドリーマッチ)に召集をかけて、クラブ側から難色を示されても強引に帰国させたりして(召集権の行使だから問題はないんだが)そっちの方が不信感を募らせてやしないかと、我々は心配っすよ。
いずれにしても、今回のオリンピック出場選手は各国を見ても「出ない」選手が多いっすよね。
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