"有観客試合"…愛情が十二分に伝わって来て、ウルウルさせられたサポーター・観客の拍手。

有観客試合の幾つかを視聴させていただいて、日本のスタジアムのある種の様式である、切れることのない歌声やチャントは無く、随所に観客の拍手が何度も何度も沸き上がり、Jリーグや選手たちやクラブに対する愛情がとても伝わってくるね、、、という感想を何人かからいただいた。
昨夜NHK-BSの実況中継の画面上にも、視聴者からのそういうメッセージが何度か表れた。
ウルウルしてきたよ。何度もね。

試合をじっと見つめて折々で拍手が沸き上がる、、、ボールを蹴った時の音もよく聞こえ、まるでイングランドのスタジアムの様。
歌やチャントはいいよ…拍手でイイんじゃない、、、なぁ~んて意見も結構あるんじゃないか。ま、私も昔からそう思ってんだが。歌やチャントは、いよいよっていうタイミングでイイんじゃないかと。
試合中ずっと歌ってなくてもいいだろう…って。いや、その情熱を否定するものでは全然ないけれど(その情熱もタイヘンなものだし、そのエネルギーもリスペクトしてるけど)本当にいいプレーに対して自然と拍手が沸き起こるっていう文化が、まずあってイイんじゃないか。
そこ、日本のフットボールはちょっと異質なところで来てきたところではあるんで。
今回を契機に、少し変化、変容していくかもしれない。

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